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2017.04.27

ゼロからPython塾 第1回【Introduction】勉強するまえに知っておきたい4つの言葉

最終更新日:

どうもこんにちは!佐野です。

いきなりですが、私のはじめましての記事、読んでくれましたか?まだ読んでない人は、ぜひ読んでいただけると嬉しいです!人工知能の裏側についての記事です。

この記事でも述べている通り、今話題の人工知能というのは、Pythonというプログラミング言語で書かれているものが多いです。

今日はそのPythonを1から、いや、0から学んでいこう!という企画です。今回はその記念すべき第1回です!

「プログラミングなんかできないよ」「まずそもそもパソコン動かすの苦手だし」というあなた、心配御無用!!ほんとうに0からの記事を書きたいと思いますので、ぜひ私と一緒に学んでいきましょう!

こういった企画は「何回分学ぶと、ここまでできるよ!」とかがわかると目標が見えてやる気も湧いてきてベストだとも思うのですが、正直それが分からない状態でのスタートなので、ごめんなさい。明確な未来はまだ見えていません。それが見えるように頑張りましょう。

だからといってグダグダと長いものにするつもりはありませんので、ご安心を。

 目次 

【Introduction】勉強するまえに知っておきたい4つの言葉

プログラミング言語
Pythonとは

インタープリタ言語
Python2系とPython3系

 

Pythonってなんじゃらほい

いよいよここから君のPythonパーフェクトマスターへの道が始まりますよ!

まずそもそものハナシから。今までちょくちょく書かれていたこのキーワード、Python。コレ何て読むかわかりますか?ピチョン?ピソン?いやいや違います。パイソンです。パイソンの日本語訳はニシキヘビですね。これが名前の由来ではないらしいんですけど、ロゴマークはニシキヘビをイメージして作られたそうです。

参照元

青いヘビと黄色いヘビがいます。かわいいですね。これでロゴと読み方が分かったので恥をかかずに知ったかぶりができる最低レベルには到達しました。

そしてここからは簡単な知識から。

プログラミング言語

Pythonというのはプログラミング言語です。ではプログラミング言語ってなんでしょう。その前に、プログラムとは何でしょうか。

普段私たちはインターネットでブログを見たり動画を見たりしますよね。簡単にいうと、その裏で動いているのがプログラムというやつです。まあイメージこんな感じです。


このような文字を打っていく作業をプログラミングと呼び、プログラミングする人をプログラマーと呼びます。これを自分で作れるようになったらカッコイイですよね~

プログラミング言語というのは、コンピュータでプログラミングをするための言語のことで、私たち日本人同士が話すための言語を日本語と定義しているとすると、私たちがコンピュータと意思疎通を図るために使う必要があるものがプログラミング言語です。


イメージは湧いたでしょうか?では次はこのプログラミング言語に属するPythonについてです!

Pythonとは

Pythonの他にも、プログラミング言語にはCやJavaなどというような有名どころのものもあります。ではなんでPythonを選んでやろうとしてるのでしょうか?今人気だから!というのも理由ですが、人気の理由は何でしょう。その理由は冒頭でも紹介したこの記事に書いてあります。

簡単に言うと、初心者でも始めやすくとっつきやすい言語だから!です。その所以は「プログラムを書くときの文法がシンプルかつ必要最低限」という点にあります。文法というのは、プログラムを書くときのルールのことで、これがCやJavaなど他の言語に比べてシンプルなのです。つまり覚えることが少なくなるのでやりやすいですよね!それにもかかわらず機能的には強力なので、効率的に開発ができます。

おまけに応用が利きやすく、Webアプリケーション開発や人工知能開発などいろいろなことができるんです!InstagramやYouTubeもPythonです。だから他のプログラミング言語で挫折した人!Pythonならしっかり目標をもって、しかもそんなに難しくなくできますよ!

Pythonの雰囲気は伝わりましたか?ここからはもう少し詳しく見ていきたいと思います。

ちょっと難しい話

今までの話よりはちょっと難易度が上がるので、少し気合をいれて読んでください!

インタープリタ言語

初心者でもとっつきやすい言語と先ほど言いましたが、その理由はもう1つ挙げられます。それは、「コンパイルがいらないインタープリタ型言語」というもの。ちょっとよくわからないカタカナ語が出てきましたね。でも大丈夫。1つずつ説明していきます。

「コンパイル」からいきましょう。人間とコンピュータが意思疎通をするときに、まず僕らが打ち込むのはプログラミング言語です。それをそのままコンピュータが理解してくれればいいのですが、そんなうまいこといかないのが現状です。だからその際、打ち込んだプログラミング言語をコンピュータが理解できる機械語に直すという作業が必要です。この、プログラミング言語から機械語に変換するという作業が「コンパイル」です。


OKですか?そしてこのコンパイルをする必要がないプログラミング言語のことを「インタープリタ型言語」と言います。逆に、コンパイルが必要な言語を、名前そのまま「コンパイラ型言語」といいます。


理解できましたか?まあ最悪この辺は読み流してもらっても結構です。その代わり次はしっかり読んでくださいね!

Python2系とPython3系

Pythonには、実は2種類あります。それがPython2系とPython3系です。2種類という言い方をすると誤解を招くかもしれないので言い直すと、Python2系がバージョンアップして変更されたのがPython3系です。バージョンアップと言われてもピンとこない方は、スマホのアプリを更新するときを思い出してみてください。たまにTwitterとかLINEとかアップデートしますよね?あんな感じです。

それじゃあ大差ないじゃんと思う方もいるかもしれません。でもPython2系からPython3系に変わるときに、大きな変更があったのです。じゃあ古いのいらなくね?素直に新しい方使えばいいじゃん!と思った方、あたりです。ではなんでPython2系が残っているのでしょうか?

それは、大きく変わりすぎたせいで今までPython2系で書いていたプログラムがPython3系では動かないことがあるからです。だから一応Python2系は残っているのですが、これから学ぶなら古い方を学ぶ必要はないので、新しいPython3系でいきますよ!本やサイトによってはPython2系で説明していることもあるので、その辺は注意してみてください。

さあさあやる気出てきましたね!
基本的な説明はここまでです。お疲れさまでした。どうでしたか?早くやってみたくなりましたよね!
次の章から実際に手を動かして準備していきたいと思います。楽しみですね!

※私はWindows派なので、この記事の通り進めていくとMacを使っている方はうまくいかないことがあるかもしれません。が、お許しください。もしご要望があれば、頑張って対応していきたいと思います。ちなみに私はDELLのXPS13、Windows10でやっています。
※記事を読んでいて「おかしいぞ?」とかプログラミングをして「実行してもエラーだぞ?」などあったら遠慮なく以下のメッセージから教えてください。お願いします!その他疑問も受け付けております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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次の回(第2回)を公開しました!このまま次へGO!

ではまた!

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