AIプラットフォームAYASDIの最新テクノロジー! トレンドは”Fin-Tech”じゃなくて”Reg-Tech”?


どーも! まじすけです!🌟

前回の記事の続きということで、AYASDIのブログを解説する記事を書きました!👀

前回の記事

Deep Learningを超える!? 数学を使った新しい分析手法TDAとは?
まだ読んでない人はチェック✅

AYASDIってなんの会社?

AYASDIはシリコンバレーにオフィスを構えるAIプラットフォームを運営する会社。今までに100億円にも昇る資金調達を行なっており、TDAによるデータ分析を活かし金融や医療に至るまで幅広くデータ分析を行う。

AIを使ったアンチ・マネーロンダリング

今回はAYASDIのブログからAnti-Money Laundering and AI at HSBCを紹介する。

サッと訳すと「HSBC(香港上海銀行)でAIを使ったアンチ・マネーロンダリングやってみた」である。

麻薬売買で使われた怪しいお金や、不正な現金を銀行でグルグル回して痕跡を消してしまうことを「マネーロンダリング」と呼び、世界中の金融で度々問題となっている。

米JPモルガン・チェース銀行の発表によると、2012~2014年の3年間で規制・コンプライアンス対応のために、全従業員の6%にあたる1万3,000人を増員し、年間の営業利益の約10%に相当する20億ドル(約2,040億円)の追加コストがかかった。ドイツ銀行でも2014年の1年間で法規制対応に13億ユーロ(約1,480億円)の追加コストがかかったと発表した。また、英HSBCでは2013年に3,000名の追加コンプライアンススタッフを雇っており、欧米大手金融機関はコンプライアンス・法規制へのコストが増える問題を抱えている。(引用)

2012年にHSBCもメキシコの麻薬売買に使われるなど、コンプライアンス問題によりアメリカ当局に19億ドルも罰金として取られてしまっている。

“Reg-Tech”ってなに?

「RegTech」は「Regulation(規制)」と「Technology(技術)」を合わせた造語で、技術によって金融規制を管理することを意味している。(引用)

AYASDIはAIプラットフォームを用いたReg-Techシステムを開発し、このアンチ・データロンダリングに挑戦した。試験的に使ったところ、20%もの調査にかかる費用を削減することに成功した。
(2000億円の20%ってやばいですよね…)

こういった法的規制、金融的規制にアプローチするテクノロジーをReg-Techと呼ぶ。

新しいFinTechか? 「RegTech」が変える金融規制

なんでそんなに盛り上がってるの?


2008年の世界金融危機以来、金融規制が厳しく改正されマネーロンダリングを含む金融機関の問題が頻発した。
それに伴い、銀行はコンプライアンスでの採用を削減しており、代わりにAIなどのテクノロジーを取り入れている。

HSBCのチーフオペレーターの Andy Maguire はこう言います。
「AIテクノロジーはコンプライアンスのあり方を根本的に変えていきます。AIには人間が不得意な高次元で複雑なデータを解析でき、そしてそれは人の能力を拡張する」

AYASDIの代表であるGurjeet Singhは今年1月にHSBCの顧問委員会に参加し、銀行におけるデジタル戦略についてのガイドラインを発表した。

最後に

今後のAIテクノロジーの発展により、より複雑な規制の実現が可能となり問題が解決していきます。
Reg-Techのブームが日本に来る日もそう遠くないでしょう!!

以下で海外のRegTech企業を紹介しております! ぜひチェックしてみてください👀✨
FinTechの次の潮流「RegTech(レグテック)」の分野で注目すべき企業5選

まじすけ

明治大学総合数理学部FMSでTDAやAIの研究を行なっている学部4年生。大学院の受験勉強の合間に研究内容をサッと紹介! 最近はまっているのは糖質ダイエットで、週3回いきなりステーキのワイルドステーキでお腹を満たす。幸せ。

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