あなたはもうAIに監視されている…!?国内セキュリティAI活用事例まとめ8選

こんにちは。AINOW編集部のみかみです。

2020年に東京オリンピックが行われますが、テロ対策などセキュリティは非常に注目されています。大事件・事故が起きることを防ぐために、街中にある”危険”をすぐ察知しなくてはいけません。

怪しい動きを検知することができる画像認識など、人工知能はセキュリティ面でも活躍が期待されます。現在、日本国内ではどのような人工知能を活用したセキュリティ対策があるのでしょうか。

今回は国内でセキュリティ領域において、人工知能が活用されている商品やサービスをまとめました。

リアルタイムで都市を監視!富士通「シティワイド サーベイランス」

 (画像出典:FUJITSU JOURNAL)

「Citywide Surveillance(シティワイド サーベイランス)」は、市街地や空港、駅など多くの人が集まる場所をリアルタイムで監視し、車や人の動き、事前に登録された人物の顔などを検知することができます。人物は服の識別まで、車は車種、車両、車番まで識別できます。

富士通が開発した人工知能「Zinrai」で構築した画像認識モデルと、スーパーコンピューターで培った分散・高速画像処理技術を組み合わています。大量の画像データから深層学習で画像認識モデルを作り、車両や人物の特徴を自動で抽出して認識します。

2020年までに実用化予定!三菱電機のコンパクトなAI

 (画像出典:三菱電機ニュースリリース)

三菱電機は、商業施設にいる不審者や杖をついている人、ベビーカーをひいている人など監視カメラで捉えるシステムを開発しました。人の動きの属性を予め学習させ、リアルタイムで検知します。東京オリンピックにより観光客の増加が見込まれる2020年を見越して実用化する予定です。三菱電機は「コンパクトなAI」をテーマに、推論に用いるネットワーク構造と計算方法を効率化しているため、容易に監視カメラに人工知能を搭載できるようです。2017年3月に開催された第25回セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW 2017」では、AIを活用した最新の映像解析技術を多く出展していました。

要注意人物を探し出す、精度世界No.1!NEC「NeoFace」

(画像出典:NEC Products&Solutions

NECが開発した「NeoFace」は、空港の入国審査や大規模なイベントの本人確認において、予め登録した要注意人物の顔を検知します。NeoFaceで行われている顔認証は「顔検出」「顔照合」の処理があります。顔検出処理では、画像の中から顔領域を決定し、目・鼻・口などの顔の特徴点位置を求めます。特徴点位置から、顔領域の配置や大きさを正規化した後、顔照合処理を行います。NeoFaceは、低解像度画像においても高精度な顔認証ができるので、遠くに置いた監視カメラにも適用できます。

家も安心!ホームセキュリティシステム「Secual」

(画像出典:Secual公式サイト)

Secualは、窓やドアからの侵入を検知し、スマートフォンに通知が届くサービスです。シール型の窓センサーは、窓に貼り付けて振動を検知します。人工知能で波形データを分析し、侵入・暴風・地震を判別します。国内のホームセキュリティ普及率は2%と、欧米の20%と比べるとかなり低いことが分かります。配線不要で簡単に設置ができ、安価で購入できるのでオススメです。

人、車から火災・煙まで検出「Ai Magic」

(画像出典:Ai Magic公式サイト)

Ai Magicでは人工知能と画像認識技術を活用し、リアルタイムで車両・コンテナナンバーの認識、火災&煙、人の頭部、車両の検出に取り組んでいます。上にある画像は、火災&煙検出の実例結果写真です。色相情報だけに基づく従来の方法と異なり、火災・煙の動きと色相情報を結合し、火災・煙の後部領域を検出します。そしてモフォロジー処理のあと再検証し、火災・煙検出時に発生する誤検出領域を除去し、正確な火災および煙領域だけを検出します。都会やトンネルでもリアルタイムに検出できます。

爆発物を3秒で検知!日立製作所「ウォークスルー型爆発物探知装置」

(画像出典:日立製作所ニュースリリース)

「ウォークスルー型爆発物探知装置」は、本人認証で使用されるIDカードに付着した微粒子を吸い込み、内蔵した装置で分析することで、爆発物の有無を3秒で検知します。従来の爆発物検査の課題であった検査員による対応を大幅に削減することが可能になりました。

AI搭載監視カメラ「アースアイズ」

(画像出典:アースアイズ製品情報)

アースアイズは、不審な動きを検知する「3D検知測距機能」、ガス漏れを検知する「臭覚特定機能」、音の種類と方向を識別する「音源探知機能」が搭載し。リアルタイムに状況を通知します。また、顔画像のデータをデータマイニングし、誤検知減少させることができます。

屋外自律走行監視ロボット SHARP「SV-S500」

(画像出典:SHARPニュースリリース

屋外自律走行監視ロボット「SV-S500」は、搭載カメラで周囲360°を常時撮影し、不審者の敷地内への侵入などを遠隔監視できます。GPSも搭載しているので、在地を把握しながら、設定された巡回ルートを自律走行します。

おざけん
ディレクター。可能性を秘めたAIが正しく社会に実装されるようにメディアとしてサポートします。技術だけでなく、どのようなユーザ体験を生み出せばAIが生活に溶け込んでいけるのか。シンギュラリティにむけ、産業や国を超えた活発な議論を促進していきます。趣味はカメラ撮影。

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