あなたは知らない情報の値段 -わたしたちの個人情報がいくらするのか調べてみた-

企業や行政サービスに登録されている個人情報が漏洩してしまったなどの事件はよくニュースになっていますが、その個人情報が一体どこで、誰に、いくらで売買されているか気になりませんか?

個人情報と一括りに言っても、氏名住所年齢、家族構成などの基本的な情報から、インターネットショッピングの履歴や、クレジットカードや銀行口座などの金融情報まで、その内容は様々です。どこかで自分の情報も売買されていると思うととても怖いですね、、、とは言え、お金のこととなると急激に興味が湧いてしまいませんか!?

今回はそれらの価格相場と、取引場所となっているダークウェブについて調べてみました!

インターネットの裏社会

ダークウェブとは?

私たちが普段利用しているウェブサイトなどはインターネット上の全てのウェブサイトのわずか4%!!
これらはサーフェス(表層)ウェブとよばれ、グーグルやヤフーなどの一般的な検索エンジンで開くことができます。
一方、一般的な検索エンジンで引っかからないウェブサイトをディープ(深層)ウェブと呼び、そのなかでも特に犯罪に利用されている空間をダークウェブと呼びます。ダークウェブは闇サイトと混同されがちですが、闇サイトはあくまで犯罪取引に利用されるサーフェスウェブ上のウェブサイトのことを指すので間違えないように気をつけましょう!

色々な闇ビジネス

ダークウェブ市場では次のような商品が取引されています。

  • 機密 /個人情報
    日本でもよく個人情報漏洩がニュースになっていますが、その情報もこれに当たりますね。
  • マルウェア
    マルウェアというのは悪意をもって作られたコンピュータソフトウェアの総称で、コンピュータウィルスなどがこれに当たります。ダークウェブで入手したマルウェアを用いて個人情報を盗み取り、それをまたダークウェブで売るというダークウェブ上でのビジネスが成り立ってるようです。
  • 銃などの武器
    たとえ観賞用でも法律は守りましょう。
  • 児童ポルノ
    日本の法律では売買だけでなく単純所持も罪に問われます。

【事例】NEM流出事件

2018年1月に起きた仮想通貨NEMの流出事件はとても大きなニュースになっていました。『仮想通貨/ダークウェブ』は今年の流行語大賞にもノミネートされており、たくさんの人々に衝撃を与えたとわかります。
このとき資金洗浄に利用されたのがダークウェブであったために流出したNEMの行き先や犯人の特定ができませんでした。

【番外編】

アメリカ版5ちゃんねるといわれるRedditによる、ダークウェブ上で実際に売られていた商品やサービスの情報です。※本当かどうかわからないので都市伝説程度に思ってください!

  • 身元偽装の手伝い
    ありそうですよね。私も是非経歴詐称したいです!(しません)
  • 刑務所サバイバルガイド
    刑務所に入る予定がある人は是非一読したいですね!
  • プレッツェル
    隠語ではなくあのドイツの焼き菓子です。スーパーで買ったほうが良いと思います。

あなたの個人情報の闇市場価格は!?

世界最大級のVPNレビューサイトのTop10VPN.comにて発表されている、個人情報の闇市場価格の中で私たちに馴染み深いものをピックアップして見ました!

アカウント名 金額
 Paypal  ¥27,170
ネット銀行  ¥17,617
クレジットカード ¥5,500
アマゾン ¥990
ピザハット ¥400
eBay ¥1,320
パスポート ¥6,887
身分証明書 ¥3,255
Apple ¥1,693
Netflix ¥915
Spotify ¥23
FaceBook ¥572
Twitter ¥183
Instagram ¥141
Gmail ¥114

※1ドル=¥110として計算

金融情報は圧倒的高値で取引されていることがわかりますね。

TwitterやInstagramのログイン情報まで有料で取引されているのは意外でした。180円程度のアカウント情報も一万人のデータとなれば180万円になることを考えると、ツイッターで必死にスパムをばらまいている人たちの気持ちもわかります。

個人情報を守るには

    • 不必要なアカウントをむやみにつくらない
      アカウントを作りっぱなしにせずこまめにチェックすることで、不正利用や不正ログインなどがあった際いち早く気がつくことも大切です!
    • パスワード使い回ししない
      複数のアカウントを同一メールアドレス、同一パスワードで登録していると、一つのアカウント情報が漏れた際に芋づる式に情報が漏れてしまい被害が拡大してしまいます。

パスワードの作り方

パスワードは誕生日や「1234」など推測されやすい形にしてはいけません。数字、記号、アルファベットの3種類の文字で作る8文字以上のパスワードが推奨されています。

安全なパスワードの作り方や取り扱いについてはトレンドマイクロのサイトがくわしくまとめています。

闇じゃない!データ取引市場サービスEverySence!

AIや機械学習を導入した製品・サービスを始めたいと思っても、十分なデータがなく困っているという方に朗報です!

データ提供者とデータ収集者のマッチングを行ってくれる、EverySenceというデータ提供サービスがあります。データ提供者は個人レベルからデータの販売を行うことができ、どれくらいの情報を開示するかは提供者が設定できます。

EverySenceはデータ収集者から受けたリクエストを元に、提供者から買い取ったデータを収取者に提供するという仕組みです!

【動画】IoTプラットフォームサービス「EverySense」

EverySenceのようにデータを販売してくれる業者の存在によって、AIを利用したビジネスに挑戦しやすくなるのは嬉しいことですね!

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