全国の高専生8チームが事業アイデアを競う「DCON 2019」の本選が開催

日本ディープラーニング協会(JDLA)は、日経新聞社が開催するAI/SUMにおいて4月24日に「全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2019(DCON)」の本選を開催すると発表しました。

全国の高専生による8組のチームが、「ものづくり技術」と「ディープラーニング」をかけ合わせた作品によって生み出される「事業性」を競うコンテストです。

8組のチームは以下。長岡工業高等専門学校と沖縄工業高等専門学校がそれぞれ2チームずつ選出されるほか、画像認識を中心に技術を活用したユニークなアイデアが選出されています。

学校名 /(チーム名) 作品名
長岡工業高等専門学校
(長岡高専 視聴覚情報処理研究室)
モバイル端末による屋内ナビゲーションのための移動量推定システム
長岡工業高等専門学校
(長岡高専プレラボチーム)
METERAI
沼津工業高等専門学校
(鄭研究室ドライブレコーダチーム)
ドライブレコーダによる交通流データ取得システム
香川高等専門学校
(MILab & TEAM ARK)
送電線点検ロボット
香川高等専門学校
(TEAM SKY)
イノシシ捕獲用箱罠
阿南工業高等専門学校
(中山昌孝)
深層学習を利用した道路状況を表示するサイネージシステム
沖縄工業高等専門学校
(Fish learning)
ディープラーニングを用いた美ら海の魅力発信プロジェクト
沖縄工業高等専門学校
(チーム bore tracking)
ドローン広域自律飛行システムを用いた動物(イノシシ)の自動発見・自動追跡システム

さらにDCONでは8組それぞれにJDLAの理事を含む有志が1名ずつメンターとしてサポートします。

メンターの一覧 (引用:DCON 公式サイト

ディープラーニングの活用において、カメラ、通信、電源、チップ、アクチュエータ、さまざまな制御機械などのハードウェアの知識が必要です。高専生は電気機械の技術を実践を通して身につけており、それにディープラーニングの知識を応用することでユニークなアイデアが実現し、ディープラーニングの活用がより進むきっかけになります。

AI/SUMの予告セッションにおいても、経済産業省の伊藤氏は「高専生はハードウェアを勉強してきて、今やAIを学んでいます。シリコンバレーにもいない競争力のある人材です。」と強調しており、政府としても注目する人材といえます。

経済産業省 商務情報政策局 総務課長 伊藤禎則氏

DCONでは、2019年2月に高専生が開発した作品をベースに募集を行い、全国の高専18組から応募がありました。この中から先述の8組を選出し、本選で最終選考を行います。

最終審査ではプレゼンを行い、優勝チームには「日本ディープラーニング協会若手奨励賞」が授与されます。また4月22日〜24日にかけて丸ビル1階において作品の詳細が展示される予定。24日に開催される最終審査・表彰式への参加はAI/SUMのチケットが必要です。

詳しくは以下、DCONの公式サイトをご覧ください。

AI/SUMやJDLAについては以下の記事をご覧ください。

日本のAI戦略 〜安倍首相が提唱する国際的なデータの流通の重要性〜 「AI/SUM」 開催記念スペシャルセッションレポート

日本ディープラーニング協会(JDLA)

 

 

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