SaaS型VDIなのでVDIとしてのセキュリティ機能はあります。それに加えて下記の二点が大きなメリットになります。
➀テレワーク時に必要なソリューションをクラウド環境だけで用意できます。ブラウザで利用可能なので、クロス端末(タブレットやスマホでの利用など)が可能になります。それにより企業は多様な働き方に対応が可能です。工数や必要以上に物理端末を用意する必要になり、だれがどこにいるかも関係なく物理PCの貸与と同じことがクラウドで可能です。それにより、キッティングコスト中堅企業クラスで数百万円分程度の節約にもなり、さらにテレワーク推進によるオフィス削減効果による節約効果も間接的に大きいです。
②SaaSサービスの普及でPCのメモリ不足は深刻になっています。
Zoom・Office製品・Facebookを同時に利用していれば通常の8GB程度のPCではすぐに固まります。それをどこでもデスクトップを使えばブラウザ一つクラウドのVDI環境を利用することで、一時的にスペックアップすることが可能で、一人社員当たり2台目のPCやオーバースペックのPCを買う必要がないので中堅企業で生産性も向上及びコストカットもかねて年間一人当たり年間60万円分の経済効果が見込まれます。