ディップを自動化で支える縁の下の力持ち!バックオフィス支援ユニットリーダーへインタビュー
dip Robotics UX・PdM課インタビュー12人目は、平久 英樹です。
2019年にディップへ転職した平久は、現在dip Robotics UX・PdM課でバックオフィス支援の要として、ユニットリーダーを担当しています。一見、優しく温かな雰囲気の彼ですが、日々チャレンジしつづける姿勢や課題解決のために違う視点から追求していく情熱的な一面も。
今回は、平久が普段内に秘めている仕事への想いやプロダクト開発を通じて得たこれまでのエピソードなどをインタビューしました。
平久 英樹 プロフィール
2019年12月1日入社
商品開発本部 dip Robotics UX・PdM課 ユニットリーダー
バックオフィス支援ユニット、社内のRPA活用推進、バックオフィス系システムの運用を行う。
より挑戦し続けられる環境へ
―― dip Robotics UX・PdM課にジョインしたきっかけを教えてください。
前職では、モバイルネットワークのエンジニアに14年間従事しましたが、2019年12月にディップの情報システム部へ転職しました。
入社してすぐ、コロナ禍となりリモート中心の勤務スタイルとなってしまったため、一緒に仕事をする方とのコミュニケーションの取り方や、仕事の進め方に慣れるまでとても苦労しました。
社内の組織改編に伴い、2021年9月に情報システム部からdip Robotics UX・PdM課へ異動となったのですが、より大きな裁量を持たせて貰える環境だったので、とてもやりがいを感じました。
社内の効率化・自動化を促進するユニットリーダー
―― 現在の仕事内容について教えてください。
2022年の9月より、dip Robotics UX・PdM課の配下にユニット制の組織が配置されることになり、バックオフィス支援ユニットのユニットリーダーを担当することになりました。
このチームでは、社内のバックオフィスで稼働しているシステムやツールの管理運用と、RPAによる業務効率化、自動化の社内推進業務を行っています。
常に別の視点を持つことが大切
―― 価値のあるプロダクトを生み出すためにどのようなことを意識していますか?
バックオフィス部門の方々から受ける業務のお困りごとや相談に対して、どのように課題を特定していくかについて特に意識して対応を行っています。
ユーザーの方々が課題だと感じている事柄であっても、第三者的な視点で見るともっと別のところに課題があったり、根本解決には他の要因を先に解決しなければならないことがよくあるため、深堀を欠かさず行うようにしています。
役に立つ、のさらに先へ
―― ディップでのプロダクト開発でどんなことにやりがいを感じますか?
社内のワークフローシステムから、承認済みのデータを別システムへ連携しているRPAが既に動いていたのですが、画像認識に特化したRPAだったため、『微妙な画面の変化で止まってしまう』とご相談を頂いたことがありました。
そのため、安定稼働に定評のあったクラウド型のRPAとオンラインストレージを組み合わせた方式で再構築を行い、毎日安定して稼働し続けられる環境を構築しました。
ユーザー部門の方からは『リカバリー等の対応をほとんど行うことがなくなって、運用がとても楽になった』と御礼の言葉をいただく事が出来、とてもやりがいを感じました。
自分たちのチームで変化を起こせた
―― ディップでのプロダクト開発で印象に残っていることはありますか?
私自身がよく利用している社内の研修制度があるのですが、人材開発部が手動で管理しているため半年に1回しか受講することができないという制約がありました。
しかし、人材開発部のほうから手動で管理しているところを自動化出来ないかとの相談を受け、RPAによる自動化を行ったところ、自分のタイミングで好きな時に研修を受講できるようにすることができました。
自分自身が良く利用していたものについて、自分たちのチームで利便性を向上出来たような感覚を味わうことが出来たのは、とても印象的でした。
これからもずっと、成長し続けていきたい
―― 今後どんな組織にしていきたいですか?
ディップに転職しようと思ったきっかけが、自分でもまだまだ成長出来るんじゃないかと思える環境があったことでした。
社内にはたくさんの人間がいて、特にdip Robotics UX・PdM課は個性豊かでプロ意識をもって業務に取り組んでいる方ばかりですので、同じ組織のメンバーとも一緒に切磋琢磨し、成長していきたいです。
『変化したい』気持ちに誇りを持って
―― 読者の方々に一言お願いします!
転職の動機は様々かと思いますが、現状維持ではなく、変化したいという気持ちを選んだことに誇りをもって、転職活動に取り組んで頂きたいなと思います。
選択肢の中に、ディップも含めて頂けるようであれば非常に光栄ですが、良くも悪くもまだ発展途上の所もあるので、そういった環境を楽しめる方のほうが向いているかもしれません。
―― 次は土屋 華奈さんにインタビューします。土屋さんはどんな人ですか?
いつも明るく、ハイテンションなバックオフィス支援ユニットのムードメーカーです。
日々の業務を通じて、いつも元気を貰っています。独学でVBAやGASを使いこなせるようになってしまった、努力家でもあります!
今後、dip Robotics UX・PdM課でどんな活躍をしてくれるのか、期待しています。
―― ありがとうございました!
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