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こんにちは、かめきちです。
VR技術を用いてVRMMOの世界を再現した「ソードアート・オンライン ザ・ビギニング Sponsored by IBM」やAIを活用したキャンペーン、Pepper活用で有名なワントゥーテングループ様(以下、1→10)を訪問してきました。
お話を伺ったのはクリエイティブ・IoT・ロボティクスの各専門領域の社長様!
株式会社ワン・トゥー・テン・デザイン(1→10design)
CEO 小川さん株式会社ワン・トゥー・テン・ドライブ(1→10drive)
CEO 梅田さん株式会社ワン・トゥー・テン・ロボティクス(1→10Robotics)
CEO 長井さん
1 → 10グループはどんな会社?
デジタルマーケ×AIの期待値とは?「1→10design」
IoTの普及に必須なAI
ロボットとの自然な会話を目指して
1 → 10の目指す未来
1 → 10グループで募集中の求人一覧
目次
1 → 10グループはどんな会社?
1 → 10グループは、京都の四条烏丸に本社を構え、東京は天王洲アイル、上海やシンガポールにも進出している、広告・コミュニケーション、IoT、ロボット開発、空間プロデュース・エンターテイメント事業までを総合的にプロデュースしている9社からなる企業グループです。
手がけられた有名なコンテンツはこんな作品!
見かけた事ありますよね?
他のポートフォリオは[コチラ]
今回は、良くあるWebサービスへのAI導入やチャットボットだけではなく、デジタルマーケ、IoT、ロボティクスにおいてAI活用が活発になっているとお聞きして取材をしてきました!
デジタルマーケ×AIの期待値とは?「1→10design」
かめきち
小川さん
小川さん
かめきち
長井さん
小川さん
かめきち
小川さん
ブランドマーケティング領域においては、ソーシャルメディアの功罪だと思いますが、バズが広がる=良い、ではないと私は考えてます。
バズって、ブランドとして何が残るのか?マーケティング目標を元にAI活用を考えないと 何をゴールにしたかったのか、ただバズって終わるだけになるそうです。今のAIというキーワードには、その危険性があるので、3社間でセンシティブに取り組んでいるそうです。
IoTの普及に必須なAI「1→10drive」
かめきち
梅田さん
かめきち
梅田さん
梅田さん
クライアントとの共同プロジェクトにおいて、IoTにAIをどのようなステップで組み込んでいくか(製品普及のために今何をすべきか、どのようにデータを貯めていくか、データをどの時点でどう活用していくか等)、ということをしているそうです。
ロボットと一緒に生活して見えたこと「1→10Robotic」
かめきち
長井さん
現状のロボットやチャットボットなどの会話の部分は、キーワードマッチングを使って、人工無脳で話せるものが多いと思いますが、リアルタイムにコミュニケーションできるAIは限られていると思います。しかし、ここがチャンスでもあるので、自然言語処理や機械学習ができるエンジニアの採用に踏み切ったとのこと。
メンバーも増えており、面白い研究成果も出ているとのことでしたよ。
ロボットとの自然な会話を目指して
かめきち
長井さん
かめきち
長井さん
彼らは音声認識の精度が高くて面白いが、体験としては、ユーザーが喋った後に言葉を理解して帰ってくるレスポンスが遅い。4年前からPepperではいかに早く返すか?を注力してきました。
ロボットの場合、言われたこと待たせるのは不自然だと言う長井さん。
確かに、イメージするロボットは自然な会話していますもんね。
処理速度を上げるために、ロボット側で処理する事とサーバ側で処理するなどを分ける工夫をしているそうです。
かめきち
長井さん
なんと、長井さんは実際にロボットと暮らしてみて、24時間魅了させるものを作るのはまだまだ難しいと感じているそう。連続した時間を人間と体験させることの大切さを学ばれたそうです。それでいて、未踏の挑戦でありワクワクするともおっしゃられていました。 すごい…
1 → 10の目指す未来
数年後にはいろんな成功事例が世の中的にもできてくると思いますが、ロボティクス、デザイン、IoT、全てがAIでつながってくる世界で一貫してプロダクトを作れるのが1→10の強み。
技術を理解しながら、シナリオをかけるライター。
自然言語処理の仕組みを知っているAIディレクターが必要となるので、絶賛人材を募集中とのことです。機械学習・ディープラーニングもわかるけど、ディレクターとして働いてみたいエンジニアさんはご応募してみてはいかがでしょうか?
未来のプロダクトを作ってみたい方はコチラから。
求人票を集めて置きました!