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AI
どうもみなさんこんにちは。書きはじめの挨拶迷走中の佐野でございます。何がいいのか上司には「落語調にすりゃいい」なんて適当なことを言われたりしておりますけどもね…ええ。
ってんで本日はディップが始めた新しいプログラムで、表題にもある「AI.accelerator」というものについてです。
頭にAIってついているので人工知能関連の何かかな?と予想ができた方もいると思います。お見事、正解です。では、AIの何でしょうか。AIでなんかすごいものでも開発したのかな?子会社を作ったのかな?残念、違います。
後ろについてる「accelerator」も最近流行りのワードなので、知っている方もいるかもしれません。「アクセラレーター」と読みます。直訳すると「加速させるもの」。要するにアクセルです。車についていますよね、それのことです。アクセルという英単語はありません。アクセルを英訳したいときはacceleratorです。以上豆知識でした。
話をもとに戻しましょう。アクセラレータープログラムは、大手企業が、新たに事業をはじめる会社、つまりスタートアップ企業の加速を援助しようというものです。似たようなプログラムにインキュベーションプログラムというのものもありますが、こちらは「incubation」=「孵化」という意味で、起業の支援をメインとしています。
0から1への成長はインキュベーションプログラム、1になってからの加速を支援するのがアクセラレータープログラムというイメージです。
ここまでの話をまとめると、ディップの始めた「AI.accelerator」は、人工知能ベンチャー企業を対象にした、支援プログラムということです。では他にはどんなアクセラレータープログラムがあるのでしょうか。日本国内の有名どころのアクセラレータープログラムをざっと見ていきましょう!
ここまでいくつかアクセラレータープログラムを見てきましたが、人工知能に関するアクセラレータープログラムはありませんでしたね。そうです。ディップが日本初なんです!残念ながら世界初とまではなりませんでしたが、それでもあの誰もが知る大企業、GoogleやAmazonに次ぐプログラム始動です。
ではなぜバイトルを運営しているdipが、一見関係なさそうな人工知能のアクセラレータープログラムを開始したのでしょうか。これまで見てきたプログラムではその会社に関係のありそうなことをメインに支援していたのですが…
実は、ディップはバイトルだけではなく、ナースではたらこなどの求人サイトも運営しているため、飲食・アパレルから医療・福祉まで20万を超える匿名データを利用することができます。人工知能にデータは必須ですよね。そのためのデータを惜しみなく提供できるのです。
さらに、日本最大の人工知能関連サイトAINOWを運営しているため(このサイトのことです)、人工知能関係者を結ぶネットワークで専門家の方と共に支援することができます。謎は解けましたね!
いかがだったでしょうか。意外といろいろな分野でアクセラレーター支援をしてくれる企業がありましたね。みなさんも何かいいアイデアがあったら会社を立ち上げて、これらのプログラムに参加してみるのはどうしょうか。もちろんAI.acceleratorにも!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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