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2018.01.15

ウォンテッドリーが AI・ロボティクス分野向けシード投資を行う 「Wantedly AI/Robot Fund」を開始

最終更新日:

WantedlyAward2017の仲 暁子代表の基調講演で発表され一部では話題となっていたが、ビジネス SNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリーは、AI やロボティクス分野で技術開発・事業を行う企業に出資する「Wantedly AI/Robot Fund」を開始する。

「Wantedly AI/Robot Fund」開始の背景

プレスリリースによると開始の背景は、Wantedlyの立ち上げ時に得られた支援、ノウハウの還元にあるという。

創業期のスタートアップ、特に技術主導型の企業は、事業化前の段階でいわゆる「死の谷」を越えられず成長が停滞することが多いと言われています。当社はゼロからプロダクトを立ち上げ、事業化に繋げていく中で「死の谷」を乗り越えることができましたが、そこでは創業・経営経験を持つ経営者・投資家の方々から数多くの貴重な助言・支援を受けてきました。
今回、「Wantedly AI/Robot Fund」を開始することで、「死の谷」を越える前段階のスタートアップに対して出資を行い、また当社が得てきた知見やネットワークを積極的に還元していきます。

当社は、『シゴトでココロオドル人をふやす』をミッションにサービスを展開してきましたが、AI やロボティクスが軸となる第 4 次産業革命の時代において、これらの技術を核に日本から世界に羽ばたく企業の創出を支援し、『ココロオドルシゴト』を増やしていきたいと考えています。

「Wantedly AI/Robot Fund」の概要

出資対象は、AIからロボティクスまでのシードスタートアップとなっている。




主な出資対象AI(人工知能)分野、ロボティクス分野において技術や事業の研究/開発/提供を行うシード期のスタートアップ
出資規模1 件あたり数百万円から数千万円程度を予定
当社による主な支援内容・シード期の資金提供および次ラウンド以降の資金調達支援
・経営、事業開発、プロダクト開発、組織開発に関するノウハウ
提供、メンタリング
・当社サービスの一定期間割引/無料提供
・当社サービスとの連携
出資に関するお問い合わせ先fund@wantedly.com

なお、「Wantedly AI/Robot Fund」は当社から直接投資を行うプロジェクトの名称であり、子会社設立や投資事業有限責任組合によるファンド組成を伴うものではないとしている。

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