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ディープラーニングを活用したAIの社会実装事業を展開する株式会社ABEJAが、2018年10月1日に松尾豊氏と技術顧問契約を結んでいたことがわかりました。既に同日から技術顧問として就任しています。
松尾豊氏
1997年 東京大学工学部電子情報工学科卒業。 2002年 同大学院博士課程修了。 博士(工学)。 同年より、 産業技術総合研究所研究員。 2005年8月よりスタンフォード大学客員研究員を経て、 2007年より、 東京大学大学院工学系研究科総合研究機構/知の構造化センター/技術経営戦略学専攻准教授。 2014年より、 東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻 グローバル消費インテリジェンス寄付講座 共同代表・特任准教授。 専門分野は、 人工知能、 ウェブマイニング、 ビッグデータ分析。 人工知能学会からは論文賞(2002年)、 創立20周年記念事業賞(2006年)、 現場イノベーション賞(2011年)、 功労賞(2013年)の各賞を受賞。 人工知能学会では学生編集委員、 編集委員を経て、 2010年から副編集委員長、 2012年から編集委員長・理事。 2014年から2018年まで倫理委員長。 2017年より日本ディープラーニング協会理事長。
ABEJAは国内のAI関連の大学教員人と連携し研究を行ってきました。提供するサービスで用いられるディープラーニングの技術は全て自社で開発しています。
松尾氏の技術顧問就任によって、ABEJAが取り組む研究開発を一層推進するために、 ディープラーニングを軸としたAIの最新研究動向に関連した助言を行っていくとしています。
松尾氏コメント
ディープラーニングを活用した事業を先導しているABEJAが、 さらに大きく成長し、 日本全体の産業の力になってもらえればと思っています。 そのために微力ながらお役に立てればと思っています。
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