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「自社でビッグデータを保有しながらも、どのように活用していいかわからない。」「データの活用のコンサルティングをやってくれる会社を知りたい」
AI・機械学習の台頭とともに、データ活用の重要性が騒がれるようになりました。多くの企業でデータを活用してビジネスチャンスにしていこうと取り組みを進めているでしょう。
データの活用を行い、さらに機械学習のモデルの構築をしたい場合は、データ分析を専門としている会社に依頼する方法があります。自社にノウハウがないが、課題解決にデータを利用したい場合は、ぜひデータ分析企業に依頼してみてください。
この記事では、データ分析を強みとする会社を一部紹介し、それぞれの特徴などをまとめました。
データ分析が強みの企業5選
株式会社ALBERT
日本屈指のデータサイエンスカンパニーとして、大手自動車会社との提携なども行っている。コアとなるのはその分析力で、顧客の課題に合わせて以下のようなさまざまなソリューションを提供可能。
- ビッグデータ分析
- 分析コンサルティング
- AIアルゴリズム開発とシステム導入
- AIを用いた独自プロダクトの提供
- データサイエンティストの育成支援
データ分析メニューも豊富で、画像データやIoTでのセンシングデータ、マーケティングデータなどを活用した分析が強み。
データセクション株式会社
ソーシャルメディア分析をパッケージとして提供するほか、AIソリューションも提供している。データ分析では、オンラインデータの収集と分析をベースとしたオーダーメードの開発が可能。課題の整理、提案から開発。運用まで一貫してサポートしている。
- インターネット上の公開情報などを収集して加工・提供
- 研究開発用コーパスや機械学習データの提供
株式会社データミックス
企業が持つさまざまなビジネス課題の解決のためにデータサイエンティストが支援する。ビジネス課題のヒアリングからPoCの実施までをサポートする。
- ビジネス上の課題をヒアリングの上で、達成が可能なプロジェクトを提案
- データを用いる技術を明確にするためのワークショップを実施し、詳細の見積もりを算出
- プロジェクトに必要な能力を検討して、遂行するデータサイエンティストを確定させてプロジェクトを開始
株式会社ブレインパッド
ビジネス力、分析力、エンジニアリング力の3つを兼ね備えており、データ分析案件のコンセプトから運用までを一貫してサポートすることができます。また、マーケティングや可視化、最適化、データマイニングなどそれぞれの領域でプロダクトも提供しており、抱える課題に応じて選択活用することもできそうです。
- データに基づいてマーケティングやCRMを改善したい
- 機械学習でデータを活用して業務改革や業務の高度化を行いたい
- ビッグデータ分析のためのプラットフォームを構築したい
- データ活用人材を育てたい、組織・体制を構築したい
などそれぞれの課題に対応する他、これ以外の課題に対しても柔軟に対応が可能です。
澪標アナリティクス株式会社
ビジネス課題に応じてさまざまなデータマイニング(大量のデータから知識を取り出す)のメニューを提供している。特にデータアセスメントサービスでは、顧客のデータベースをエンジニアがチェックし、分析可能な項目を洗い出すことが可能。分析メニューとしては、以下を提供
- スポット分析サービス
顧客メンバーと共に分析やレポートを行う。その上で現状を把握し、必要と思われるレポートの作成や複雑な統計解析も提供する。 - 高度分析サービス
顧客の現状と照らし合わせて必要な高度な分析を提供する
他にも必要なスキルを定義した上で常駐でプロによるデータ分析を実行することも可能。毎週1人日!の小規模な稼働も可能で、スポットでの稼働も可能。
他にも多くの企業がデータ分析のサービスを提供しています。一つの参考して一般社団法人データサイエンティスト協会の会員などを参考にすると良さそうです。
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