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おざけんです。
AIを活用したチャットボットのシステムを展開する株式会社サイシードが、汎用言語モデル「BERT」を活用した、AIが文章の類似度を算出するためのキーワードの抽出を自動で行うサービス『sAI FAQ Builder』の提供を開始すると発表しました。
「BERT」の製品化は国内初の試み。
BERT(バート)は、 高精度の言語理解を実現し、 汎用性にも優れた最新技術の深層学習モデル。 これまで、 自然言語処理技術においては 個別のタスクに特化した深層学習モデルがそれぞれ開発されてきました。 一方で『BERT』は、 領域の異なる11個のタスク全てで最高精度の成果を出しています。 現在では、 自然言語処理技術の転換点として、 世界中から最も注目されている技術のひとつです。
BERTを搭載することで、
- AIを学習させるために必要なトレーニングデータ(想定質問文)を約80%削減
- AIを学習させる期間が約95%削減
などの効果を得ることができたとして、今後は納期がより短い、安価なサービスを目指していく予定です。
『sAI FAQ Builder』は企業内にある有象無象のデータから、 AIが読み取れる形式のFAQデータを作成するサービス。今後は、 コールセンターや社内ヘルプデスク・不動産・労務管理など、 業務改善効果が大きい領域にて業界内のシェアを高め、 2020年には300社導入を目指していくとしています。
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