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株式会社アドフレックス・コミュニケーションズが「AI(人工知能)と仕事」について、 全国の20~40代のマーケティング、 広報・宣伝の担当者503名を対象にアンケート調査を行い、結果を発表しました。
集計期間:2019年5月30日~6月4日
調査方法:インターネット集計
調査対象:20~40代のマーケティング、 広報・宣伝担当者
調査人数:全国503名
目次
AI(人工知能)が仕事のツールとして当たり前になるのはいつ?
今回の調査ではマーケターの97.1%が「AI(人工知能)が仕事のツールとして当たり前になる時代が来る」と回答。
時期については、 「2年以内」が最も多く、 次いで「すでに来ている」、 「3年以内」、 「1年以内」と続き、 53.6%が「2年以内にAI(人工知能)が仕事のツールとして当たり前になる」と考えていることが分かりました。
5.3%が「10年後、 AI(人工知能)によって自分の仕事がなくなる」と回答
マーケターの45.3%が「10年後、 AI(人工知能)によって自分の仕事がなくなる」と回答、 反対に「自分の仕事がなくならない」と回答したのは41.3%でした。
「自分の仕事がなくなる」理由としては、 正確さやコストなどが多く挙げられていた一方、 「自分の仕事がなくならない」理由としては最終的な判断は人間がやることになる、 部分的に置き換わっても全てAI(人工知能)ができるわけではない、 といった意見が挙げられました。
マーケターにとってもっとも効率化したいタスクは「分析・効果検証」
マーケターに「面倒だと思うタスク」について聞いたところ、 もっとも回答が多かったのは「分析・効果検証」でした。 続く2位は「企画・立案」、 3位と4位はそれぞれ「制作(画像・ビジュアル)」、 「制作(テキスト・原稿作成)」という結果になりました。
「AI(人工知能)が面倒な業務を解決・効率化してくれる」と思う人が80.0%
「前問で回答された面倒なタスクは、 AI(人工知能)を導入することで解決もしくは効率化がはかられると思いますか?」という質問には、 「解決・効率化してくれると思う(31.9%)」、 「部分的に解決・効率化してくれると思う(48.1%)」と、 全体の80.0%がタスクの解決・効率化について肯定的な回答をする結果になりました。
効率化に期待が高まる一方、 実際にAI(人工知能)を導入しているという回答はわずか4.7%(※)に留まりました。
※既に導入しており、 解決・効率化された(2.8%)、 既に導入しているが、 解決・効率化されなかった(1.9%)
AIを入れることでもっとも成長しそうな業界は商社・メーカー
ここ数年でAI(人工知能)を採り入れる企業も増えています。 AI(人工知能)を導入することで、 もっとも成長しそうな業界を全国のマーケターに聞いたところ、 1位は「商社・メーカー(58票)」という結果になりました。 続く2位は「販売・小売り(53票)」、 3位は「サービス(46票)」です。
また、「 AI(人工知能)の開発・導入と聞いて浮かぶアメリカの企業」に関する質問では「Google(305票)、 Amazon(242票)」、 「IBM(173票)」といった企業が上位になりました。
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