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不動産テック総合ブランド「RENOSY」を運営する株式会社GA technologiesは複数人の通勤・通学駅からAIが最適な居住エリアを提案するシステム「BEST BASHO」に関する研究論文が、2019年人工知能学会で優秀賞を受賞したと発表しました。
BEST BASHOは、複数人の通勤・通学駅から最適な居住エリアをAIがレベル毎に可視化し、お勧めの物件を提案する家探し支援システムです。算出したお勧めエリア内で、ユーザーの希望価格・築年数・占有面積などを考慮した物件を瞬時に提案します。
BEST BASHOとは
BEST BASHOとはAIを生かしてユーザーに最適な居住エリアを提案する家探し支援システムです。
家族など複数人の通勤・通学駅からの移動時間を元に最適な居住エリアをAIがレベル毎に色で明示し、そのエリア内でお客様のご希望にあった物件を提案します。共働き夫婦や子育て家族はもちろん、習い事に通う人や実家へのアクセスが気になる人など、移動時間の観点から様々なニーズを持つユーザーのライフスタイルやライフプランに合った家探しをサポートします。
BEST BASHOは、渋谷にあるリノベーションショールーム「RENOSY STAND SHIBUYA 」にて体験することができます。
3ステップで誰でも簡単に使いこなせる
BEST BASHOはたった3つの操作をするだけで、誰でも簡単に使いこなすことができます。
まず、通勤・通学駅と住まいの希望条件を入力します。通勤・通学駅に加えて、希望する価格や築年数、面積などを入力して検索するだけです。
検索すると、地図上に条件にあった物件が表示されます。移動時間ごとに色分けされており、条件の良い物件から選んで吟味することができます。
気になる物件を選んだら、最後にエージェントに相談します。リノベーションの相談などはRENOSYの不動産の専門家が丁寧に説明してくれます。
今後もユーザーと不動産のマッチングに力を入れていく予定!
GA technologiesはこれまで、「透明性の高い不動産取引」を目指し、RENOSYを中心にビッグデータを活用した価格推定や、犯罪率や人口動態などエリア毎の多様なデータの収集と可視化など、家探しに役立つ様々な情報を提供してきました。
そして、GA technologiesは今後もAIを生かしてユーザーと不動産のマッチングサービスに力を入れていく予定です。
子供の小学校や中学校への入学に合わせて家探しをするユーザーための「School District Searcher」という入学予定の学校から、会社が取り扱う物件を逆引きするシステムなども新たに取り組んでおりRENOSY STAND SHIBUYAで体験することができます。
東京の人口増加に伴って住居の需要はより高くなります。GA technologiesが展開する画期的なサービスのおかげで、将来は今以上に便利になると期待できます。