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株式会社LICが開発・提供する統合型法律情報データベース「判例秘書」に株式会社調和技研が開発する言語系AIエンジン「Lango」が採用され、サービスを開始しました。
「判例秘書」は判例データベースから、利用者の意図に沿った過去の裁判例を検索できるサービスです。
今回、判例秘書の追加機能として、AIによる検索アシスト機能を実現しました。これまで利用者が入力したキーワードを含む判例を検索結果に表示していましたが、AIによる検索アシスト機能は、法曹実務家の検索ノウハウをAIで実現し、過去の検索履歴をもとに似ている単語を自動で展開したり関連する単語をレコメンドすることができます。
「判例秘書」を利用するすべての人に専門家の知見が活きた検索機能を提供するために、LICが20年以上にわたって蓄積してきたビックデータを学習用データに利用し、ユーザーが知りたい情報に簡単にアクセスできるようアシスト機能を実装しました。
今後、調和技研とLICは、「Lango」による判例秘書の追加機能のブラッシュアップを図ることで、「判例秘書」のユーザーにとって、さらに使いやすいサービスに改善するとしています。