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2022年2月4日、NECは、NTT西日本と共同で山口県のDX推進拠点 Y-BASEの活動を支えるデータプラットフォームを構築したことを発表しました。
Y-BASEは、地域のユーザーのDX推進をサポートすることを目的とした施設です。
NECは、山口県内企業の共創活動を支援し、データ流通を促す山口県データプラットフォームを構築しました。
山口県データプラットフォームは「NEC Smart Connectivity」のサービスの1つである「データコネクトサービス」をベースに構築しています。
NEC Smart Connectivity・・・NECが培ってきたネットワークの技術や関連ソリューションの知見・実績を活かした、ネットワークサービスの総称
データコネクトサービス・・・NEC Smart Connectivityのサービスのひとつ。データを効率的に取り込めるデータアダプタ機能、データを俯瞰および管理できるデータカタログ機能、イベントドリブンなデータ流通を実現するイベントマッチング機能などを備える。
このデータコネクトサービスは、データ活用に必要な様々な機能を備えています。地域のユーザーが山口県データプラットフォームを活用することで、データの参照や取得を迅速に行うことが可能となり、アプリケーション開発も容易になるとしています。
今後、NECは、山口県のDX戦略「やまぐちデジタル改革基本方針」の加速を支援するため、Y-BASEにおけるデータを活用した共創活動をサポートし、地域のユーザーのDX推進に貢献していき、山口県データプラットフォームの提供を通じて、ネットワークを柔軟に活用し、人・モノが生み出すデータを産業の枠を超えて賢くつなぐ 「NEC Smart Connectivity」の提供を加速し、新たな社会価値を創造していくとしています。