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LAPRAS株式会社は、エンジニアのやりたいこと・できることをAIが可視化する転職自己分析ツール「Skills &Wills Map」を2022年7月20日より提供開始しました。
「Skills & Wills Map」は、職務履歴書をAIによって分析し、キャリア構築における重要な4つの観点で、図や絵などのビジュアル表現で分かりやすく可視化します。自分のスキルや経験をわかりやすく認識することで、効果的にやりたいこと・できることの分析と整理ができます。「Skills & Wills Map」は、キャリアマッチングプラットフォーム「LAPRAS」で無料でご利用できます。
リリースの背景
社会のデジタル化に比例して、エンジニアの人材不足が進んでいるのと同時に、エンジニアの転職希望者も増加しています。現在の一般的な転職の選考過程は、職務履歴書のみの書類選考を行う場合が多く、転職時に「やりたいこと・できることが正しく伝わらない」ことがあります。その要因には、主に以下の3つがあります。
自分のやりたいこと・できることが自分だけではうまく言語化できない。
自分だけで転職動機を考えても、やりたいこと・できることが具体的にならず、面談のときに説明できないことが多くあります。
職務履歴書でうまく伝えられない
職務履歴書のような文章形式では、本当にやりたいことを伝えるのが難しく、面談のときも職務履歴書を前提に話すため、自分が伝えたいことをうまく伝えられないことがあります。
企業の採用担当者や転職エージェントのIT知識が追いつかない
IT業界は技術の移り変わりが激しいため、採用担当者や転職エージェントのIT知識が不足していて、うまく意思疎通ができないことがあります。
転職自己分析機能「Skills & Wills Map」
転職自己分析機能「Skills & Wills Map」は、職務履歴書に代わる新たなキャリア表現方法です。この機能は、職務履歴書をアップロードするだけで、自動でAIが転職などのキャリアを考える際に重要となる、技術・事業・役割・組織という4つの観点で分析を行い可視化します。そして、可視化されたものを自分で編集し、自分のやりたいこと・できることを整理したMAPを作成し転職時に利用することができます。
ご利用シーン
自己分析時
従来の職務履歴書のような文章よりも、自分のやりたいこと・できることがシンプルに可視化されるため、自分のやりたいこと・できることを効果的に考えることができます。AIが可視化したものをもとに、編集しながら自分の考えを整理することができます。
転職面談時
エージェントや企業の採用担当者との面談時などに、「Skills & Wills Map」で作成したMAPを使うことで、分かりやすく自分の移行や能力を伝えることができるようになり、転職時のミスマッチを防ぐことができます。