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AIによる映像解析・人間の行動認識技術を提供する株式会社アジラは、11月21日(月)に施設向けAI警備システム『アジラ』のデモンストレーションを体験できる新オフィス「プレゼンテーションオフィス@神田」を開設しました。
施設向けAI警備システム「アジラ」とは
AI警備システム『アジラ』は、世界トップクラスの行動認識AI技術を基にした防犯・見守りシステムです。既存のカメラをAI化し、カメラ映像の中から異常行動(転倒、卒倒、ケンカ、破壊行動)や不審行動(千鳥足、ふらつき、違和感行動)を検出したときのみ、瞬時に映像を通知できるため、映像を監視する警備員の業務を軽減でき、重大な見逃しや見落としを無くすことができます。
また、導入後数日間で防犯カメラに映る人々の行動を自ら学習し、それらの行動から外れた通常の行動とは異なる不審な行動(同じ画角内でうろうろしている、きょろきょろしているなど)を「違和感行動」として検知し、事件や事故が発生する前の予兆行動も捉えて通知するため、事故の予防にも貢献できます。
また、他にも以下の特徴があります。
- 映像は、人物を骨格で認識し、行動認識AIにより人の動きの特徴を検知し分類・保存するため、個人情報保護の安全度が高まります。
- カメラ毎の環境に合わせて自動的にチューニングできるため、検知する必要のない事象を異常検知から除くことができ、不要な通知を減らすことができます。
- 今後はオプションで人物の行動による認証機能を追加でき、迷子のお子様や常習性のある犯罪者(窃盗)を特定・検知することで、防犯に役立てることが可能になります。
「プレゼンテーションオフィス@神田」には、施設と同様の防犯カメラを設置しており、侵入検知や転倒・暴力行為といった異常行動の検知を実際に体験することができます。また、今後追加を予定している新技術もプレゼンルーム内でご覧頂けます。
大学では広告や広報について学んでいます。
サッカーは見るのもやるのも好きです。
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