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こんにちは。AINOW編集部のみかみです。
人工知能が搭載しているスピーカー、「AIスピーカー」が日本国内でも2017年秋頃から続々と発売される予定です。
今回は国内で発売中・発売予定のAIスピーカー、さらに海外でも現在話題沸騰中のAIスピーカーをまとめました。
2017~2018年はAIスピーカー年になりそうな予感…!?チェックしてみましょう✓
※2017年8月24日現在の情報です
目次
LINE株式会社「Wave」
(画像出典:LINE FRIENDS)
先行体験版で既に話題になっているLINEによるAIスピーカー「Wave」です。LINEが開発したクラウドAIプラットフォーム「Clova」が搭載されています。
月間アクティブユーザー数7,000万人超(LINE株式会社:2017年12月期第2四半期決算説明会)のアプリケーション「LINE」と連携できるのが強みです。
主な機能は、
・音楽:LINE MUSICから約4000万の楽曲を再生
・メッセージ:音声入力でコミュニケーションアプリ「LINE」の返信
・ニュース:LINE NEWSと連携、ニュースや天気の確認
AINOW編集部でも使ってみました!
→【速報】LINE Clova WAVEが届いた
2017年秋発売予定 価格15,000円(予定)
Google「Google Home」
(画像出典:Google Home)
米国では2016年10月に発売されました。Googleが開発したAI「Google Assistant」を搭載しています。下部が取り替え可能のため、バリエーションが豊富になるのも特徴です。
主な機能は、
・電話
・音楽:Google Play MusicやSpotifyなどストリーミングサービスに対応
・TVと連携:YouTubeの動画を探して見れる
・ホームIoT:KDDIのスマートホーム・サービス「au HOME」に対応
価格129ドル(約14,000円)
Amazon「Amazon Echo」
(画像出典:B&H Photo Video)
米国では2015年6月に一般発売されました。Amazonが開発したAI「Alexa」を搭載しています。対応サービス(Alexa skills)が3,000以上と、非常に多いのが特徴です。しかも防水。
主な機能は、
・注文:Amazon.comやUberなど音声で注文
・読み上げ:ニュースやKindle書籍を読み上げ
その他、Amazon Alexaのスキルは更新されているため、多くのサービスが使えます。
価格179ドル(約19,000円)
Apple「HomePod」
(画像出典:AdvertisingAge)
米国では、2017年12月に発売予定です。iPhoneでもお馴染みの「Siri」を搭載しています。他者のAIスピーカーより音質にこだわりがあります。
主な機能は、
・音楽:Apple Musicに対応。低音用の大型スピーカー「ウーファー」と7個の高周波音響スピーカー「ビームフォーミングツイーター」が特徴。
・ルームチューニング:置き場所を自動的に分析し、その場所に基づいてチューニング
価格349ドル(約38,000円)
Gatebox株式会社 「Gatebox」
(画像出典:Gatebox)
キャラクターと暮らすことができるバーチャルホームロボットです。2016年9月には、「初音ミク」がGateboxの中に現れ、スペシャルライブを披露するデモが公開され話題になりました。2017年12月から配送予定。
主な機能は、
・キャラクターとのコミュニケーション:カメラや人感センサーが搭載、対話が楽しめる
・家電操作
価格298,000円
Microsoft 「Invoke」
(画像出典:ENTERPRISE)
米国では、2017年秋に発売予定です。Microsoftが開発したWindows10でもお馴染みの「Cortana」を搭載しています。オーディオメーカーのHarman Kardonから発売されるそうです。まだ詳細は発表されていません。
主な機能は、
・Skype:Skypeでの通話が可能
価格:未定
株式会社NTTドコモ 「petoco」
(画像出典:マイナビニュース)
株式会社NTTドコモとフォーティーズ会社から、ホームコミュニケーションデバイスです。2017年夏に発売予定です。
主な機能は、
・顔認識:カメラの前にいる人の顔を認識
・ルームライト:LEDライトが内蔵
価格:未定
最後にAIスピーカー比較!
他にも、2017年にシャープ株式会社から「ホームアシスタント」、2018年にFacebookからもAIスピーカーが出る予定です。
価格(米国だけ発売の製品は、2017/8/24時点での日本円に換算)と公表サイズ(直径×高さ)を比較しやすいようにしたので、参考にしてください!