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フロントエンド開発における初期工程をAIによって自動化するWebサイト特化型AIサービス「FRONT-END.AI」を運営する株式会社Tsunagu.AIがNOW株式会社、ディップ株式会社などを引き受け先とした総額数千万円の資金調達を実施したと発表しました。
この資金調達を機に、「FRONT-END.AI」の開発を強化。同時にWeb制作会社向けに開発しているクローズドβ版の先行利用申し込み受付を2月26日から開始しています。
サービスの提供とともに、データの蓄積を行い、AIの精度向上に努めていくとしています。
「FRONT-END.AI」はフロントエンド開発における初期工程をAIによって自動化するWebサイト特化型AIサービス。複数のディープラーニングモデルを独自に結合し、フロントエンド開発に特化した学習を行ったAIです。
ページ全体のデザインカンプ(jpg, png)とWeb用の素材をアップロードするだけで、HTMLの構造及び、デザイン要素の分析を行うことが可能。分析結果から自動的にコーディングを行うことで、開発初期工程にかける時間を大きく削減することができます。
■FRONT-END.AIの特長
・デザインカンプ(pngまたはjpegデータ)をアップロードし、コーディングボタンを押下することで、Webサイトに必要なファイルが出力されます。
・最短30秒ほどでコードが出力されるため、作業時間が圧倒的に短縮されます。
・jpgなどのデザインカンプからAIが自動でデザイン要素を構造化、判別を行います。
■Tsunagu.AI(ツナグドットエーアイ)
「ヒトとデータを繫ぐ」をコンセプトに、AIを使っ たイノベーションで人々を単純作業から開放し世界を前進させるというミッションのもと 2017年4月に創業のAIスタートアップ企業。2019年3月に初の自社プロダクト「 FRONT-END.AI」のクローズドβ版の提供を開始。
■AI専門メディア AINOW編集長 ■カメラマン ■Twitterでも発信しています。@ozaken_AI ■AINOWのTwitterもぜひ! @ainow_AI ┃
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