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2019.01.16

RPAで記事の下書きを自動生成するシステムをAINOWに導入 ー8割の工数を削減ー

おざけんです。AINOWにおける業務効率化として初のRPAを導入いたしました。広報の担当者様はぜひ、プレスリリースをたくさんお送りいただければ幸いです。

RPAで記事作成時間を8割削減

「AINOW」は、現在3万件以上のAIに関するニュースを掲載するキュレーションメディアで、AIが収集したニュースに加え、各企業から送付いただいたプレスリリースの掲載も行っております。また、ディップではこれまでに、クラウド型のRPAサービスを運営する企業への出資など、業務効率化や事業の生産性向上に向けてRPA導入を積極的に推進しています。

そこでこの度、ディップの推進するRPA導入の取り組みの一環として、「AINOW」のプレスリリース掲載プロセスにおいて、RPAの導入を行います。RPAを用いることで、これまで属人的に行われていたプレスリリースの掲載を自動化し、記事作成にかかる時間の8割削減を可能にしました

RPAを用いた記事の自動配信システムについて

「AINOW」では、「AINOW」のサイト上に設置したプレスリリース配信専用フォームに、プレスリリースの概要を入力するだけで、自動的に記事を作成するRPAロボットを開発しました。なお、記事に関しては編集部による最終チェック(※2)を行い、記事を掲載いたします。

(※1) 人がパソコンで行う単純作業をロボットに記憶させ全自動で代行することを目指すテクノロジー
(※2) 編集部の最終チェックにより適正を欠く記事については掲載されない可能性があります

社内でRPAの導入を進める組織「dip Robotics」について

「dip Robotics」は2018年11月に、RPAなどを活用した業務効率化を進めるディップの組織として設立されました。この度の記事自動作成RPAの構築も「dip Robotics」が行いました。そして、RPAの導入と共に、社内業務の構造化にも取り組み、不透明だった業務の見える化にもつながっています。

▼dip Roboticsについては以下をご参考ください。

今後もAINOWはAI(人工知能領域)における情報整理に務め、発信を行ってまいります。