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どーも! まじすけです!
前回のTDA記事がきっかけで、AIプラットフォームを運営する株式会社クロスコンパス・インテリジェンスの芦原祐太さんとTDAについての意見交換会を行いました!✨
貴重なお話が聞けたので、会話形式でまとめてみました?
芦原佑太
2014年 電気通信大学卒業
2016年 電気通信大学大学院 情報システム学研究科 社会情報学専攻 首席
2016年 株式会社クロスコンパス・インテリジェンス 入社
2016年 電気通信大学博士後期課程 入学
学部時代に解析学を研究し、大学院時代から人工知能の研究に従事
目次
TDAとは?
Topological Data Analysisの略。日本語では位相的データ分析と呼ばれている。東北大学の平岡研究室やシリコンバレーのAYASDIが最先端の研究を行なっている。
「IX」とは?
人工知能の共創プラットフォーム「IX (Intelligence eXchange)」は、人工知能を簡単に扱うことができるインターフェースを提供すると同時に、データ提供や開発参画を可能とするコミュニティを形成し、「誰もがAIを活用できる社会」を実現するプラットフォームです。
(引用)
IX (Intelligence eXchange) とは?
株式会社クロスコンパスではTDAを実装しているんですか?
まじすけ
芦原
まじすけ
芦原
まじすけ
実は、TDAの方式は一つじゃない!?
芦原
まじすけ
芦原
まじすけ
本当にDeepLearningを超えるの?
芦原
まじすけ
トポロジーなど幾何学の分野は図形や空間対する概念を求めることが多く、分析するデータを取りづらい。しかし、本記事のTDAで使われているパーシステントホモロジーという概念は”点ごとの距離”を求めることができるので、データ分析を行うことができている。
芦原
まじすけ
芦原
まじすけ
芦原
TDAとDeepLearningの共存
まじすけ
DeepLearningの起源はコンピュータ上に微積分が実装されたとこから始まるが、TDAの場合は幾何学をコンピュータ上に実装しようという試みである。現在はパーシステントホモロジーという幾何学の中でも一部の技術のみが使われている。
芦原
まじすけ
今後のTDAについて
芦原
まじすけ
芦原
まじすけ
数学に強くなろう!
まじすけ
芦原
まとめ
本記事のまとめです!
・TDAとDeepLearningの調和で新しい取り組みにつながる
・TDAの理解を深めるために数学を勉強する
このあとは現在まじすけが行なっているTDAの実装(未完成でしたが…)についてお話ししました!
今回のお話で出てきた、”AYASDIと平岡研究室のTDAの違い”や”TDAの実装について”を次回以降の記事で書きます?
次回もお楽しみに!✨
まじすけ
明治大学総合数理学部FMSでTDAやAIの研究を行なっている学部4年生。大学院の受験勉強の合間に研究内容をサッと紹介! 最近はまっているのは糖質ダイエットで、週3回いきなりステーキのワイルドステーキでお腹を満たす。幸せ。