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人工知能(AI)・機械学習勉強会コミュニティTeam AIとコラボコンテンツ第2弾です。
AI職種の給料って?
AI関連の職種について、大きく分けて日系と外資系にわかれます。
日経企業
日系企業では、だいたいの相場が今500万円から1000万円ぐらいの年収レベルです。
この500万円から1000万円の幅ですが、状況としてはAIの部門が始まったのが比較的最近なのでAIに関する特別な人事制度というのはまだ存在していません。
いわゆる普通の日系企業の人事制度で年収が決まるといえます。そんな中、大企業も元気なんですがベンチャーはもっと元気で、破格の値段を出してくるベンチャー企業も出てきています。そのあたりは狙いどころです。
外資系企業
米国の大手になると特にシリコンバレーなどでは人件費が高騰しています。
中堅クラスでも数千万円もらえたり、大手の上層部になると数億円もらえたりするという非常に夢のある状況です。
外資系になると、800万円から1500万円くらいの相場になります。外資系ですが、職業の内容としては、AIの開発自体はアメリカが進んでいますので、どちらかというと実装をするのが日本支社の役目であるということが言えます。
社内の制度は、欧米系の会社であれば自由な社風でリモートワークとかフレックスというものを導入されているところが多いです。
場合によってはペットを連れてきて仕事している会社もあります。
アメリカに関しては、世界でもかなり特殊な方で、シリコンバレーは元々家賃が高いため、人件費がとても高いです。
例えばロンドンとかシンガポールに住んだからといって破格の給料が貰える訳ではなかったりするので、この辺りは欧米と分けて考えた方がいいと思います。
ただ、日本でも一部で上層部の方にいくと数千万円貰える職種もあったりするということで最終的にゴールとしては目指すという意味があるんじゃないかなと思っています。
おわりに
このコラムでは、主に「給料」にピックアップしました。しかし、やはり大事なのはAIを使って社会を良くするという意識です。
AIというテクノロジーは、産業構造を大きく変える恐れがあります。
人手不足の中でもちろんもらえる給料も増えていくでしょう。
転職市場でも重宝されること間違いありません。
就職・転職を見据えたときに、一度「お金」以外の部分で、自分の腹落ちする仕事なのかを考えてみると良いかもしれません。
Team AIとは
100万人を目指す機械学習の研究会コミュニティTeam AI。現在メンバーは3500人に登り、30%は外国人。渋谷で毎週勉強会やハンズオンを取り入れたハッカソン、交流会を開催。定期的に海外からAIやBlockChainをテーマにゲスト企業を招き、セミナーも開催。創業者である石井大輔の“シリコンバレーの素晴らしい助け合いの仕組みを東京に創りたい”という思いでスタート。AIに特化した仕事紹介のキャリア支援事業も展開。■AI専門メディア AINOW編集長 ■カメラマン ■Twitterでも発信しています。@ozaken_AI ■AINOWのTwitterもぜひ! @ainow_AI ┃
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