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東大発AIベンチャーのストックマーク株式会社がTBSテレビの音声認識API比較システム「もじひかクン」を開発したと発表しました。
もじひかクン概要
テレビ番組の制作現場では、 あらゆる番組の音声データをスタッフが文字起こししていて、 現場の大きな負担となっていました。 そこで、 TBSでは 働き方改革の一環として、 昨今技術的な進化が著しい音声認識技術を用い、 文字起こし作業を効率化する専用エディタ「もじこ」を開発しています。 動画素材のキャプション作成や、 記者会見などのリアルタイム音声のテキスト化、 録音データからの議事録作成など、 現場スタッフの労働時間を圧倒的に削減し、 働き方改革の実現を目指しています。
ストックマークは、 もじこで利用する国内・海外主要6社の音声認識APIの精度を比較する「もじひかクン」を開発いたしました。 音声認識技術が急速に進展する中、 各社の音声認識技術の精度、 得意分野を比較し、 現場、 内容ごとに最適な音声認識APIを採用する判断材料とすることで、 文字起こし作業の軽減を目指しています。
今後はストックマークが有するテキストマイニング及び機械学習・ディープラーニング技術を用いて、 文字起こし精度の定量的な分析、 自動文章校正、 自動ニュース原稿作成等、 現場スタッフがよりテレビ番組制作の企画・編集等コア業務に集中できる環境構築をサポートし、 働き方改革の実現に向けて貢献していくとしています。
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