HOME/ AINOW編集部 /クラウド型AI構築プラットフォーム「MatrixFlow」に「チーム開発機能」が追加
2019.05.09

クラウド型AI構築プラットフォーム「MatrixFlow」に「チーム開発機能」が追加

株式会社MatrixFlowは、本日5月9日(木)、クラウド型AI構築プラットフォーム「MatrixFlow」において「チーム開発機能」を追加リリースしたと発表しました。この新機能によって、学習データや学習済みモデルの相互利用、AIの共同構築が可能となり、AI構築の工数削減や分業化を実現します。これにより価値あるAIの「より効率的な導入」に貢献します。

AIの設計図が「レシピ」、学習させたレシピが「学習済みAI」

AI開発は、問題設定、データの取得、データの前処理、AIの構築、学習、評価の流れに沿って行われます。しかしながら、この流れは一度で終わるものではなく、AIの構築、学習、評価の試行錯誤を繰り返し、AIの精度を高めていく必要があります。この試行錯誤のサイクルの速さがAI開発にかかる時間に大きく影響を及ぼします。

従来はこのサイクルがどこまで短縮化できるかは、担当のデータサイエンティストの力量に依存していました。また、複数名のデータサイエンティストが同時に業務を行う場合、類似したコードをそれぞれが記述するなど、AI構築業務そのものにも非効率な部分が含まれていました。

MatrixFlowはクラウド上でデータの前処理からAIの評価までを一元管理できるプログラミング不要のAI構築プラットフォームです。「チーム開発機能」を実装することにより、以下のようなメリットを提供することができるようになりました。

  • 業務の重複を回避
  • AI構築の業務分担
  • 複数人視点からのAI改善検討
  • AIの構築手順等にミスがないか相互確認
  • 複数人がそれぞれ作成したAIの精度比較

これにより、AI構築の工数・時間の削減、AIの精度向上が実現し、上述した課題に対する解決策となることが期待できます。

今後は、MatrixFlowの活用を推進するとともに、MatrixFlowの製品版へ向けた機能の拡充を行い、社会全体としてのAI開発の加速、拡大を促していくとしています。

 

無料メールマガジン登録

週1回、注目のAIニュースやイベント情報を
編集部がピックアップしてお届けしています。

こちらの規約にご同意のうえチェックしてください。

規約に同意する

あなたにおすすめの記事

議事録AIでZoom会議の効率を向上!3つの自動化術を解説

Web会議の議事録作成を効率化するAIツールの選び方とおすすめ5選

議事録AIツール「tl;dv」で効率化を実現する3つの方法

AIエージェントツールで始める業務革命、重要な5つのステップ

【ChatGPTで時短】議事録AIプロンプトの効率化テクニック5選|コピペで使える例文付き

議事録AI活用で会議効率化!Teamsで始める4つの手法

AI議事録の情報漏洩を防ぐ5つの具体策と事例紹介

Google Meetの議事録を自動化!無料で使えるAIツール5選

# Google AI Studioで議事録を劇的に効率化する3つの秘訣

ミーティング議事録AI活用法:効率化の鍵になる5つの選び方

あなたにおすすめの記事

議事録AIでZoom会議の効率を向上!3つの自動化術を解説

Web会議の議事録作成を効率化するAIツールの選び方とおすすめ5選

議事録AIツール「tl;dv」で効率化を実現する3つの方法

AIエージェントツールで始める業務革命、重要な5つのステップ

【ChatGPTで時短】議事録AIプロンプトの効率化テクニック5選|コピペで使える例文付き

議事録AI活用で会議効率化!Teamsで始める4つの手法

AI議事録の情報漏洩を防ぐ5つの具体策と事例紹介

Google Meetの議事録を自動化!無料で使えるAIツール5選

# Google AI Studioで議事録を劇的に効率化する3つの秘訣

ミーティング議事録AI活用法:効率化の鍵になる5つの選び方