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2019年8月27日、 株式会社ABEJAと 株式会社ALBERTが AIや分析のプロジェクトの協業とMLaaS(Machine Learning as a Service ※1)の機能拡充に向けた共同開発のため、 業務提携契約を締結したと発表しました。
ABEJA Platform上で提供する、 素早く、 簡単にAIモデルを検証したり、 自社サービスに組み込むことのできるツール群の総称
ALBERTは150名を超えるデータサイエンティストを有し、 AIのシステム実装を視野に入れた産業・企業の開発パートナーとして、 「ビッグデータ分析」「AIアルゴリズム開発」「システム実装」などのソリューションを提供しています。
ABEJAは、 AIの開発・運用に必要不可欠な、 さまざまな大量データの取得、 蓄積、 学習、 デプロイ、 推論・再学習のプロセスを省力化するプラットフォーム「ABEJA Platform」をコアサービスとして提供することで、 AIの民主化を推進してきました。また、 MLaaSの1つとして、 ノンプログラミングでAI開発の初期仮説を簡単に検証できる「ABEJA Platform Accelerator(α版)」を提供しています。
両社の業務提携では、AIやビッグデータの活用に伴う専門人材の不足や導入のコスト・環境整備、 運用など企業が抱える課題に対して効果的なソリューションを提供していくとしています。
両社の取り組みは主に以下の2つです。
- ABEJA Platformを活用したAIや分析プロジェクトの協業
ABEJAのABEJA PlatformをALBERTに提供。 ALBERTは、 ABEJAの顧客の一部に対して、 顧客ごとに最適なAI・分析プロジェクトの推進を支援します。 また、 ALBERTの顧客と取り組むプロジェクトでは、 顧客ニーズに合わせてABEJA Platform上での開発・運用を行うことが可能に。この取組みにより、 短期間で顧客にAIモデルの提供ができるほか、 AIの本番運用で必要不可欠な継続的なモデル改善のプロセスを最適化することが可能になります。 - MLaaSの機能拡充に向けた共同開発
ABEJA Platformの一部としてAIモデルや開発ツールを提供するMLaaSの機能拡充に向けて、 両社で共同開発をはじめます。 共同開発の第一弾として、 ALBERTが提供する画像認識サービス「タクミノメ」で利用できるAIモデルを、 AI開発の初期仮説検証が簡単にできる「ABEJA Platform Accelerator(α版)」に搭載します。この取組みにより、 「タクミノメ」のAIモデルの提供範囲拡大による収益機会の増加が期待でき、 さらにABEJA Platform Acceleratorでは、 新規事業開発推進者が仮説検証できるAIモデルの幅が広がります。
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