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ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指す「日本ディープラーニング協会(JDLA)」は、主に高等学校、高等専門学校、大学(短大、大学院を含む)を対象として、『JDLA認定プログラム』への認定に係る費用を無償化および減額する制度を開始したと発表しました。
制度活用第一号として中部大学 大学院工学研究科を2019年12月2日(月)付けで承認しています。
JDLA認定プログラムとは、JDLA が実施するエンジニア資格(JDLA Deep Learning for ENGINEER、E資格)の受験資格を得るために修了が必要となる教育プログラムです。
プログラム認定を目指す教育事業者からの申請に基づき、その教育プログラムが、JDLA が定める最新のシラバスの内容を網羅しているかなどを審査し、認定推奨しています。
認定費用無償化制度の適用により、シラバスを満たす講義を行 っている教育機関の認定推奨が増えることで、ディープラーニン グの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材(以下エンジニア人材)の育成拡大を目指します。
認定費用無償化制度概要
- 対象となる教育機関:学校教育法第一条が定める「学校」
※主に高等学校、高等専門学校、大学(短大、大学院を含む) - 無償となる費用 :審査費用275,000円(税込)と認定料110,000円(税込)
※ただし、教育機関が受託事業者となる場合は受託審査費用55,000円(税込)がかかります
※修了証は認定申請をした教育機関の正規課程に在籍する学生にのみ付与されます
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