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2020.05.20

脳波を機械学習で分析しマーケティングに活用 ー「ノウミーリサーチ」がローンチ

最終更新日:

脳波解析の応用に取り組む株式会社SandBoxは、脳波データを活用することで、消費者の曖昧で複雑な感性をきめ細かく分析する脳波マーケティング支援サービス「ノウミーリサーチ」を2020年5月20日(水)から提供開始しました。

従来、人の感性などを分析するにはアンケートを取るなどの手法が取られていますが、人間の感性を言語化する際に情報が主観によって左右されがちです。

そこで、脳波のパターンをAIを活用して分析することで、直接、脳の動きを観察し、マーケティングなどに活かす研究が盛んになっています。

「ノウミーリサーチ」は、バイアスが含まれず「無意識」を計測する脳波による感性評価を行います。アンケートやインタビューなどのマーケティング方法で結果に含まれやすい、忖度や嘘などのバイアスが脳波データでは含まれません。

また、脳波データではモニターが瞬時に反応する「無意識」を測定することができ、より正確な結果を期待できるといいます。

また、専門チームによるAIなどを用いたきめの細かい分析を行います。測定された脳波データは脳波研究を行ってきた専門チームにより機械学習などを用いつつ多角的に分析され、インサイトの多い結果を期待できます。

また、モニターが自宅で脳は測定を行うため、会場費などのコストがかからず、安価で早期の結果提供が可能です。

「ノウミーリサーチ」の活用シーンは以下が想定されています。

  • マーケティング 評価
    TVCM、音声広告、ポスター、チラシなどが消費者へ与える印象を定量評価
  • 製品(プロトタイプ)評価
    製品(プロトタイプ)が想定顧客に与える印象の比較
  • 採用クリエイティブ評価
    採用活動のために作成された動画の印象評価

 

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