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2020.05.20

1人最大300万円の資金提供 ーCOVID-19対策で第2期AIフロンティアプログラムが追加募集開始

最終更新日:

一般社団法人未踏は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO) による委託事業の一環として、KDDI株式会社とともに、AI技術を駆使してイノベーションを創出することのできる突出した人材を育成する第2期AIフロンティアプログラムの企画・運営を行っています。

この度、同プログラムの通常の育成対象者募集とは別に、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の流行に伴う社会変化の重要性・緊急性に鑑み、AIの活用によって「COVID-19収束後の社会変化によって発生する課題」を解決する人材を育成するための特別枠として追加募集を行うと発表されました。

募集対象となるのは、医療、教育、飲食など、COVID-19の流行によって大きな課題が発生した職業に従事しており、その課題についての深い知見を有したプロフェッショナル人材 (例えば医師、教員、介護士などの専門職、飲食、物流、建設、交通といった非デジタル産業の従事者など))が想定されています。

締切は2020年6月11日(木)17:00必着です。採択された育成対象者には、AIやその関連分野における第一人者であるメンターによる研究開発内容や事業化に向けたアドバイスやサポートの実施、1人最大300万円 (3人チームの場合最大900万円))相当の研究開発資源の提供、未踏社団の特任研究員としての身分の付与などが行われます。

募 集 概 要
  • 要件 (抜粋))
    ・個人またはチームとしての応募であること
    ・2020年4月1日時点で18~40歳であること
    ・提案テーマと重複する内容で、公的機関等からの助成等を受けたことがないこと
    ・育成対象期間を通じて、原則として日本国内に在住していること
    ・日本のIT関連産業の発展に寄与する意欲があること
    ・COVID-19による社会変化によって課題が発生している非デジタル産業において、すでに一定のプロフェッショナルキャリアを有しており、そのキャリアを証明可能であること。もしくはそのようなキャリアを有する者をチームリーダーとする3人以内のチームで、チームに1人以上エンジニアがいること。
  • 募集テーマ(抜粋)
    AIの展開先・活用先が「COVID-19収束後の社会変化によって発生する課題」の解決に寄与する「非デジタル産業×AI」に関する研究開発テーマ。例えば、「医療×AI」「教育×AI」「建設×AI」などが想定され、対象とする産業や解決すべき課題はこの限りではありません。
  • 採択人数
    数名程度
  • 応募方法
    Webサイトからダウンロードできる様式1~3と、自身のプロフェッショナルキャリアを証明する資料、提案テーマに関するプレゼンテーション資料 (様式自由)、プレゼンテーションを行った5分程度の動画を作成し、ai-frontier@mitou.orgまでE-mailにて送付してください。
  • 締切:2020年6月11日 (木) 17:00必着
  • 審査方法
    1. 一次審査 (書類審査):各メンター独自の視点から提出された応募書類の審査を実施
    2. 二次審査 (面談審査):メンターによる面談審査を6月下旬にオンラインで実施予定
  • 実施主体
    経済産業省、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)、KDDI株式会社、一般社団法人未踏
詳細・応募方法 はこちら[/btn]
プロジェクトマネージャ及びメンター
  • プロジェクトマネージャ
    北野 宏明氏 (株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 代表取締役社長 / 所長)
  • メンター
    清水 亮氏(ギリア株式会社 代表取締役社長)
    吉崎 航氏(アスラテック株式会社 取締役 / チーフロボットクリエイター)
    暦本 純一氏 (東京大学大学院 情報学環 教授 / 株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所 副所長)
    中原 啓貴氏 (東京工業大学 工学院 准教授)

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