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2020.05.21

NEDOの技術委員にLeapMindのCRO 兼村氏が就任

ディープラーニング技術を活用し、企業に向けソリューションを提供するLeapMind株式会社は、同社の執行役員 CRO(Chief Research Officer)の兼村 厚範氏がNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の技術委員に就任したと発表しました。

基礎研究においては、従来の省庁における縦割りでなく、省庁や分野の枠を超えて予算配分を行い、基礎研究から実用化、事業化までを見据えた長期的な戦略が必要です。

そこで、総合科学技術・イノベーション会議は、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)を推進しており、経済産業省が所管するNEDOは、SIPの一部のプロジェクトを運営しています。

総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)
内閣総理大臣、科学技術政策担当大臣のリーダーシップの下、各省より一段高い立場から、総合的・基本的な科学技術・イノベーション政策の企画立案及び総合調整を行うことを目的とした「重要政策に関する会議」の一つ。CSTIが重要な技術政策として掲げるSociety 5.0はAIが重要な要素技術になっている。 引用:内閣府[/caption]

LeapMindの兼村氏が技術委員として関わるのは、SIPの課題の1つである「ビッグデータ・AIを活用したサイバー空間基盤技術」です。人間とAIが協調し、人間の認知・行動をAIが支援・増強する基盤技術を開発することで、その基盤技術の有効性を検証して実用化例を創出することにより、新たなビジネスモデルの誕生を促進します。

兼村 厚範氏:カリフォルニア大学サンタクルーズ校(UCSC)や国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)など国内外の研究機関を経て、LeapMindに入社。京都大学大学院修了、博士(情報学)。これまで国内外の研究機関に在籍し、学術論文50編超、学会発表100件超、AI分野の旗艦国際会議AAAIでのチュートリアル講演などの経験を有する。

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