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2020.08.17

【無料・600名】課題解決を通してAIの社会実装スキルを学ぶ無料のプログラム「AI Quest」が募集開始

最終更新日:

データサイエンスコンペのプラットフォーム展開などを行う株式会社SIGNATEは、参加者同士が学び合い、AI活用を通した企業の課題解決方法を身につけるプログラム「AI Quest」の募集受付を開始しました。

近年、急速に高まるAI活用ニーズを背景に、経済産業省はAIやデータを用いて企業の課題を解決できる人材の育成のために、2019年6月に決定したAI戦略2019に基づいて、2019年度から「AI Quest」を実施しています。

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「AI Quest」は、従来のように講師が一方的にカリキュラムを教える形式ではなく、企業の実際の課題に基づくケーススタディを中心としたPBL (Project-based Learning:プロジェクト型学習)を中心に据えたプログラムです。参加者同士がお互いにアイデアを試し、学び合いながら一人ひとりがそれぞれの体験を通じ、AIを活用した課題解決方法を身につけることが可能です。

開催期間は、2020年10月〜2021年2月の予定です。受講料金は無料で、600名程度の学生・社会人が対象となっています。全てのプログラムはオンラインで実施される予定です。

事前登録の受付期間は8月17の17:59までで、応募の受付は 8/17(月)18:00~8/30(日)23:59までとなっています。

受講者は、プログラムを通して、8~9週に渡るテーマ2つに取り組みます。各教材では、適切なAI実装を実現するための業務プロセス設計など、ビジネス的な側面から、実際に機械学習モデルを構築し、企業幹部へ導入提案をするシミュレーションまで、一気通貫したカリキュラムが設計されています。

また、一部の受講生は、12月〜2月に企業と連携しながらAIソリューションの導入を行う別のプログラムも用意されています。

基本的なプログラム進行フロー

基本的なプログラム進行フロー(8~9週の進め方)

  1. 実企業の課題に対し、現場空の要望や業界特有のハードルを理解した上で、AI開発に向けた要件定義、AI導入を円滑にするためのプロジェクト設計を行う
  2. 設定した開発要件・プロジェクト設計を踏まえ、AIモデルの構築および、実業務への実装を見据えた検証設計・仕組み構築を行う
  3. これまでの検討結果について、実企業での意思決定の場を想定し、本実装に向けたプレゼンテーションを行う

教材のテーマは、予知保全、需要予測、データマーケティング、検品作業などが用意されています。

募集要項
  • 開催期間:2020年10月~2021年2月(予定)
  • 募集人数 :600名程度
  • 募集対象:学生・社会人
  • 受講料金:無料
  • 受講内容:この事業では、下記テーマを対象としています。
    予知保全、需要予測、データマーケティング、検品作業 等
    これらテーマに関連する実際のデータを触りながら、演習を進めていきます。
  • 受講資格:応募時にご提出いただく情報(ご自身に関する情報、AIに関する技術レベル、志望動機など)および任意実施のアセスメントの結果を基に、AI Quest事務局にて、総合的に判断させていただきます(後述)。
    「AIに関する技術レベル」については、Python/R等のプログラミングを用いてデータ解析・モデル構築ができる方を対象とします。
  • 開催場所:全てのPBLプログラムはオンラインでの実施を想定
  • 受講時間:期間中、週6時間程度(課題取り組み時間も含む)
    チームメンバーとの打ち合わせや取組度合によっては、+αの時間投入が必要
詳しくはこちら[/btn]

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