株式会社Preferred Network(PFN)は、三井物産株式会社と、ディープラーニングを用いた地下構造解析AIシステムの開発と事業化を目指し、合弁会社を8月31日に設立しました。企業名は、Mit-PFN Energy株式会社です。
地下資源開発分野において、地質調査データなどに対してディープラーニングを用いて解析することで複雑な地下構造を推定し、効率的な商業生産に向けた開発活動の実現を図る取り組みが進められています。
今回設立するMit-PFN Energy株式会社では、従来から石油・天然ガス資源開発で用いられる地震波(人工的に発生させる弾性波)の解析にディープラーニングを応用し、資源が埋蔵されている地下構造を解析・推定する技術の開発を目指します。PFNが所有するスーパーコンピュータで地震波の大規模シミュレーションを行うことで、地下の地質構造を正確に推定し、石油・天然ガスを始めとした地下資源開発にイノベーションをもたらします。

PFNの深層学習用スーパーコンピューター(MN-3)も活用される予定
また、二酸化炭素の地下貯留(CCS:carbon capture and storage)などの低炭素化事業、地熱発電等の再生可能エネルギー分野への応用も視野に入れて事業化を進めるとしています。
三井物産とPFNは、三井物産グループが保有する幅広い産業の事業資産やパートナーと連携し、ディープラーニングを応用した事業モデルの確立を目指していくとしています。
「人間とAIが共存する社会をつくる」をビジョンに掲げ、AI分野で幅広く活動。書籍『生成AI導入の教科書』『AIエージェントの教科書』『40代・50代でもよくわかる 宇宙一やさしいAIの教科書』の刊行や、1500本以上のAI関連記事の執筆を通じて、AIの可能性と実践的活用法を発信し続けてきた。年間登壇は300回以上。
一般社団法人AICX協会を設立し、代表理事として、国内最大級のAIエージェントカンファレンス「AI Agent Day」の主催や、国内初のAIエージェント実装人材資格制度(AIエージェント・ストラテジスト/アーキテクト)の創設を牽引。一般社団法人生成AI活用普及協会常任協議員を務めるほか、経済産業省「AX時代のスキルに関するワーキンググループ」委員として国のAI政策にも参画。シンシアリー株式会社の取締役CCOとしてAI企業の経営にも関わる。日本HP、Lightblue、NTTデータグループ、THAなど複数社のアドバイザーも務める。
NewsPicksプロピッカー、Udemyベストセラー講師、クラウドワークス アンバサダーとして情報発信・人材育成にも注力。千葉県船橋市生成AIアドバイザーとして行政のDX推進にも携わる。
AI領域以外では、2022年にCinematoricoを創業しCOOに就任。PR・映像制作・フリーカメラマン・日本大学文理学部次世代社会研究センタープロボノなど、多彩な経験を基盤に活動を展開している。
















