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みなさん名刺管理はどのように行っていますか?気づいたら名刺が何枚も溜まっているなんてことはありませんか?
社内で名刺管理アプリ・ソフトを導入することで、業務効率化だけではなく、自社の社員の人脈を把握し営業などで活かすことができます。個人向けサービスを社員が利用することも全体のスピード感に繋がります。
そこで今回は名刺管理アプリの選び方、おすすめの名刺管理アプリを紹介します。まずは個人で使ってみたいという方へのおすすめも用意しました。
名刺管理については以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひ読んでみて下さい。
目次
名刺管理アプリの選び方のポイント
名刺管理アプリといっても種類は豊富でどれを選べば良いのか難しいですよね。ここでは3つのポイントを紹介します。
情報化の正確性
名刺管理サービス利用において、情報の正確性は絶対に欠かせません。名刺の情報化の方法は「OCR機能を使った自動入力」や、「低価格で手入力」など多様です。正しい情報活用のために、「高度なAI技術とオペレーターの手入力を組み合わせる」など、より情報化の正確性が高いサービスを利用するのがおすすめです。
費用と使用人数
法人向け名刺管理サービスは有料のものがほとんどです。まずは社内でいくらかけられるのか費用を検討しましょう。下記でも紹介する「名刺de商売繁盛」のように使用人数に制限がない定額サービスだとこれから人数が増えていく企業でも安心です。使用にばらつきがある企業の場合はID数ではなく、名刺枚数に応じた課金体系のサービスを選ぶのもおすすめです。
必要な機能を考える
名刺管理アプリによって違う強みやさまざまな機能があります。主な機能を紹介します。
①スキャン
名刺画像をそのまま保管、手入力でテキストデータ化、OCR機能を使った自動入力など名刺データを取り込む機能もさまざまです。それぞれかかる時間、コストも違うので優先順位を考えてみるのがい良いでしょう。
②連携機能
パソコンや既存システムとの連携性も重要です。
営業管理システム(SFA)や顧客管理システム(CRM)など。
③マルチデバイス対応
PC・スマホ両方で管理できるので外出先でも便利です。
④検索機能
必要な人物情報や連絡先を素早く見つけられる機能です。
⑤社内共有
名刺情報を他の社員と共有でき、誰が繋がっているかなど社内の人脈を可視化できる機能です。
名刺管理を導入する際には「どの機能が必要で、どれくらいの予算を掛けられるのか」のバランスを考慮する必要があります。
【最新】名刺管理アプリおすすめ9選!
厳選した9つの名刺管理アプリを紹介します。
Sansan
【法人向け・無料で始められる】
法人向け名刺管理サービス7年連続シェアNo.1、利用企業6,000社の名刺管理サービスです。(Sansan社調べ)
一般的な名刺管理とは異なり、名刺データを会社・人物単位で自動的に集約することができます。
Sansanに名刺をスキャンしておくだけで、人事異動ニュース、ビジネスに役立つ企業関連ニュースを自動で受け取れ、ニュースをきっかけに、新たなビジネスチャンスが生まれることもあるかもしれません。そして、可視化された社内人脈と合わせて営業戦略に活用することができます。
特徴
- 人脈を社内で簡単に共有
- 名刺交換した人の人事異動情報や企業の最新ニュースが届く
- スキャンされた名刺データに紐づけて、メモや議事録を登録、共有することができる
価格
- お問い合わせ
トライアル
あり
CAMCARD BUSINESS
【法人向け・無料で始められる】
企業向け名刺管理アプリ「CAMCARD」は全世界1.1億人以上のビジネスパーソンが利用するサービスです。
世界最高クラスの画像補正・OCR(文字認識)機能で、名刺画像を5秒で鮮明にデータ化します。
オンライン名刺交換も可能で、簡易SFA機能やオペレーターによるデータ修正が可能です。
特徴
- 圧倒的なデータ化速度で、即データ化
- オンライン名刺交換・共有
- 高精度校正の枚数(ID/月)、STANDARD20枚 PROFESSIONAL50枚
価格
- STANDARD1,400円/ID/月
- PROFESSIONAL2,200円/ID/月
トライアル
あり
名刺バンク
【法人向け・無料で始められる】
スマートフォン・タブレット・携帯電話など多様なデバイスに対応したクラウド型の名刺管理アプリケーション「名刺バンク」です。
人物相関図機能により、選択した名刺の人物相関図を表示し、人物相関を瞬時に可視化します。名刺管理や顧客情報共有において、利用人数がネックになっていませんか? 名刺バンクは、ユーザ数課金ではなく、名刺枚数によって課金となります。 利用人数に縛られない価格設定のため、部内や事業部内、あるいは社内全体で利用し、情報共有することが可能です。
特徴
- 人物相関を瞬時に可視化
- 名刺枚数によって課金
- 多様なデバイス対応
価格
- 不明
トライアル
あり
Eight 企業向けプレミアム
【法人向け】
個人向け名刺交換サービス「Eight」よりも営業の幅がさらに広がる法人向け名刺管理「Eight 企業向けプレミアム」です。いままで通り個人のアカウントでEightを使いながら、社内で共有された名刺情報も検索できるようになります。同僚に会いたい人を紹介してもらい、営業活動の幅を広げましょう。
特徴
- 社内のEightユーザーが保有する名刺情報で組織の人脈を集約し活用
- 営業のチャンスが広がる
価格
- 基本使用料10,000円/月+アカウント料400円/人
トライアル
なし
名刺de商売繁盛
【法人向け】
名刺管理だけでなく、営業部門やマーケティング部門などさまざまな部署で活用できる、便利で使える機能を備えているヤマトシステム開発の「名刺de商売繁盛」です。
名刺のデータベースを社内で共有・一括管理することで、社内人脈の見える化による商談案件の掘り起こし、見込み顧客の創出やメール配信などのマーケティングなどに活用でき、埋もれた名刺を会社資産として有効活用することができます。
特徴
- 名刺管理だけじゃない!営業活動や販促活動を効率化
- 低価格の料金体系
- 安心して使えるセキュリティ/管理体制
価格
- 月額利用料30,000円
- 初期費用 無料
- 名刺のデジタル化料金(税別)オペレータモード 40円/枚
セルフモード 0円名刺の総登録枚数(税別)
20万枚まで無料、20万枚超えると20万枚毎に月額3,000円
トライアル
なし
ホットプロファイル
【法人向け・無料で始められる】
オンライン名刺交換を標準搭載した名刺管理+営業支援機能の「ホットプロファイル」です。
名刺スキャンでかんたんデータ化。人手でほぼ100%の高精度。また、日々の名刺データ化で、会社と組織図を自動生成。『営業先の部署の上司はだれか?』『どこを攻めるべきか?』『誰が接点をもっているのか?』人脈を活かした戦略的な営業活動を実現します。
特徴
- 名刺管理+営業支援機能
価格
- 1ID月額3,000円から
トライアル
あり
Eight
【個人向け・無料】
シェアNo.1名刺アプリ「Eight」です。(Sansan社調べ)
同社の法人向けに販売されている名刺管理サービス「Sansan」とは違い、Eightは、個人利用を目的とした名刺管理アプリです。名刺のデジタル化でたまたま出会った仕事のきっかけを、フィード機能やメッセージ機能で、絶やすことなく、未来につなぐことができます。Eightでつながると、 相手が転職や昇進などで名刺を変更した場合に「通知」が届きます。
個人的なビジネスSNSとしての活用であれば、Eightの利用をおすすめします。
特徴
- 無料
- 名刺交換した人の近況情報が届く
価格
- 無料
(有料プレミアムプランもあり月額480円または年額4,800円)
myBridge
【個人向け・無料】
LINEが提供する名刺管理アプリ「myBridge」です。
撮影した名刺情報は、文字認識技術と人の手作業によって、正確にデータ化できます。
またオンライン名刺機能が搭載されていて、URLを送付することで、誰にでも簡単に名刺情報を送れます。他の名刺管理サービスに登録していた名刺データも、myBridgeでまとめて管理できるので、併用も可能です。
特徴
- 無料
- 正確なデータ化
- オンライン名刺交換ができる
- 他サービスからデータをインポートできる
価格
- 無料
Wantedly People
【個人向け・無料】
400万人が使う人脈・名刺管理アプリが「Wantedly People」でSNSの機能も果たします。複数の名刺を一緒に撮るだけで、その場でデータ化できます。また、名刺交換した相手の近況を確認できるだけでなく、企業のニュースなどの情報が入手できることも特徴です。
特徴
- 無料
- 同時に10枚 瞬間データ化
- AIで処理される安心のセキュリティ
価格
- 無料
まとめ
名刺管理アプリをそれぞれの機能、価格などさまざまな視点で見ることで本当に使いたいサービスが見つかると思います。
適した名刺管理ツールを取り入れて、業務を効率化し社内の連携を強化しましょう!