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2021.02.09

決済代行会社の選び方!選定ポイント・おすすめサービスをご紹介!

最終更新日:

決済代行 業者 会社近年、AmazonやZOZOTOWN、楽天市場に代表されるオンラインショップが頻繁に利用されています。規模の大きいオンラインショップだけでなく、中には個人・少人数で運営しているオンラインショップもあります。

決済方法を豊富に取り揃える手段として、決済代行サービスがあります。
しかしサービスが複数あり、自社に適合しているサービスを検討することは困難です。

今回この記事では、自社に合うサービスを運営する決済代行会社を選ぶ際の選定ポイントと、おすすめのサービスを紹介します。

決済代行サービスとは?

「決済業務管理のアウトソーシング」サービスのこと

決済代行とは、クレジットカード決済やクイック決済のような決済手段を提供している企業・金融機関と、各決済方法を導入したいと考えている店舗やネットショップを仲介して、多種の決済を一括で契約・導入し、利用可能にするサービスです。

決済代行サービスを利用するメリット

セキュリティが頑丈

決済代行会社は万全のセキュリティ対策を行っています。

頑丈なセキュリティ下で、決済代行業者がクレジットカード情報を管理するため、ショップ運営者や事業者はカード情報を保持する必要がなくなります。

決済方法を導入する際の手間を大幅に削減できる

決済代行サービスがないと、ネットショップはクレジットカード決済を導入する際に、自らクレジットカード会社に直接契約しなければなりません。

しかしクレジットカード会社との直接契約は非常に困難であり、自社で高度なセキュリティシステムを構築する必要があります。

決済代行サービスはこういった導入の際に発生する手間のかかる業務を代行してくれるため業務負担の大幅な削減につながります。

経理・事務業務の負担軽減

複数の決済方法を別々に導入してしまうと、各決済会社によって入金のタイミングにズレが生じてしまいます。

決済代行サービスを利用すると自動で多くの決済手段を集約できるため、決済方法を別々に導入した時と比べ、工数が大幅に少なくなります。サービスごとに多少の誤差はありますが、10分程度で決済を完了できます。

各工程の実績や作業時間・工数を把握し、必要な機能やカスタマーサポートの有無を確認して決済代行サービスの選定を行い、経理・事務業務の負担軽減を目指しましょう。

決済代行会社を選定する際のポイント

決済方法の充実度

決済方法の充実度は、顧客が購買を行う際の重要な判定基準です。

例えばLINE Pay、Apple Pay、Google Payなどのオンライン決済に対応していない店舗は、対応している店舗に比べて購買のチャンスが少なくなってしまいます。

キャリア決済やコンビニ決済に対応しており、クレジットカードも国際的なブランドのVISA・MasterCard・JCBに対応している状態が理想的です。

支払い方法が充実しているほうが、売上アップに繋がりやすいため、豊富な決済方法を取り揃えたサービスを提供している決済代行会社を選びましょう。

決済手数料などの費用面

決済代行サービスを比較する際に、費用面(特に決済手数料)も重要な判断基準です。

決済のたびに決済手数料が発生し、売上の増大に比例して決済手数料も多額になります。請求される手数料が高額になりすぎないように、1件あたりの手数料をしっかりと比較しましょう。

入金フロー

ネットショップ上で商品が購入された際、即時に売上金が入金されるわけではありません。

各決済代行サービスの提供会社にもよりますが、売上が発生してから入金が完了するまでに30日程度かかります。

決済代行サービスを導入する際は、資金繰りがしやすく自社に適合した入金フローを採用している会社のサービスかに注意して選びましょう。

おすすめ決済代行サービス8選

NP後払い

「NP後払い」はネットショップやカタログなど、多くの通信販売で利用できるサービスです。請求書発行や督促業務などの運営する際に発生する業務を、提供会社のネットプロテクションズが代行してくれるため、大幅な業務負担が見込めます。

特徴

  • メール便利用によるコストカット
  • 督促作業のアウトソーシングによって未回収のリスクを低減
  • 在庫管理の手間・業務負荷の削減につながる

価格

要問合せ

ペイジェント

「ペイジェント」はエヌ・ティ・ティ・データと三菱UFJニコスの安定した経営基盤のもとで運営されている決済代行サービス会社です。強固なセキュリティ管理の下で安心・安全な決済業務を行えます。

特徴

  • 豊富な決済手段を完備
  • 締め日から最短5営業日で入金可能
  • 強固なセキュリティによる効率的・安全な売上管理

価格

要問合せ

atone

「atone」はクレジットカードを使いたくない・持っていないという顧客のカゴ落ち(商品をカートに入れても、購入せずサイトから離脱すること)を防ぎます。コンビニでの現金払いが可能なため、クレジットカードを使わない顧客を取りこぼさずに店舗のキャッシュレス化を推進できます。

特徴

  • 1分ほどで簡単に会員登録可能
  • ポイントを活用した施策で高い満足度を提供できる
  • 後からコンビニ現金払いが可能なためキャッシュレス化を実現

価格

要問合せ

SBペイメントサービス

「SBペイメントサービス」はオンライン決済・店舗向け決済のどちらにも対応しています。集客や売上拡大をサポートする「マーケティング支援プラン」や不正利用の低減を手助けする「不正検知・保証サービス」が利用可能で、ビジネスチャンスの創出に役立ちます。

特徴

  • 店舗販売・訪問販売のような対面販売でも、キャッシュレス決済が可能
  • 不正検知・保証サービスでECサイトでの不正使用を低減
  • 集客・売上拡大のサポート体制が充実

価格

要問合せ

「Paid」は自社で請求作業を行う必要がなく、サービス内で取引先と取引内容の情報を登録するだけで請求が完了するため、大幅なコストと時間の削減に繋がります。また与信管理や代金回収など多くの業務をカバーしているため非常に有用なサービスです。

特徴

  • 請求業務にかかるコスト・時間を低減
  • 各フローにおける業務負担を軽減
  • 対面・店頭・EC・クラウドなど多くの取引形態に利用可能

価格

初期費用 ¥0
保証率 請求金額に応じて変動 ~2.9%
事務手数料 請求1件につき¥100

PortiaPAY

「PortiaPAY」は売上拡大機能や与信機能が充実しています。キャッシュレス決済にも対応しており、幅広い層からの購買機会が期待できます。独自の暗号化技術や2段階認証で強固なセキュリティ体制が整っています。

特徴

  • 徹底した与信管理
  • 独自の暗号化技術による強固なセキュリティ
  • 安心できるサポートデスク体制

価格

無料プラン・トライアルあり
要問合せ

BizPay

ペイジェントの提供会社の法人向け決済サービス「BizPay」の紹介です。少額でかつ多くの取引先へ請求できるため、工数削減に大きな効果を発揮します。「ペイジェント」同様エヌ・ティ・ティ・データと三菱UFJニコスの安定した経営基盤のもとで運営されています。

特徴

  • 経理担当者の大幅な工数削減が可能
  • 複数カード会社や他決済機関との契約・入金を一元化
  • 他業種での料金請求・収納が可能

価格

要問合せ

MF KESSAI

「MF KESSAI」クラウド上で管理することで請求作業を効率化し、入金管理や与信管理などの機能も充実しています。組織のニーズにあった形で導入でき、業務をスムーズにします。

特徴

  • 紙・電子媒体など組織に合った形で請求書作成可能
  • スムーズな与信審査・与信管理が可能
  • クラウド上での一括管理が可能

価格

基本料金

初期導入費用 ¥0
月額費用 ¥0
手数料 0.5~3.5%

オプション費用

請求書郵送費用 ¥190 / 通

まとめ

今回は決済代行業社の選定ポイントについて取り上げました。

例にあげたポイントを踏まえて比較したうえで、自社に合う決済代行サービスの導入を検討しましょう。

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