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2021.04.05

【テレワークに必須】リモートアクセスツールとは

最終更新日:

リモートアクセス ツール/ アイキャッチ近年、情報漏えいの件数は増加しています。「ウイルス感染・不正アクセス」が原因の5割以上を占めています。

またリモートワークが推進され社外に情報が持ち出される機会が増加すると、情報漏えいのリスクが高まります。

今回は、リモートワークでセキュリティを確保するために利用される「リモートアクセスツール」について比較し、無料トライアルや無料プランがあるクラウドツールを紹介します。

リモートアクセスとは

リモートアクセスとは、在宅勤務やモバイルワーク中にPCやタブレット端末を用いて、遠隔地から社内にあるパソコンや社内のさまざまなシステムにアクセスすることです。

リモートアクセスツールはセキュリティ機能が搭載されているため、情報漏えいや不正アクセスを未然に防ぎます。またツールの利用でリモートワークを可能にし、企業の柔軟な働き方をサポートします。

リモートアクセスツール比較ポイント

リモートアクセスツールの比較ポイントを紹介します。導入の際に比較すべきポイントは以下の3点です。

  • セキュリティ
  • 利用環境
  • 料金

上記の3点についてそれぞれ説明していきます。

セキュリティ対策

リモートアクセスツールは安全な環境でテレワークするために利用されます。そのため、ツールのセキュリティ機能を確認する必要があります。

例えば、リモートワークで利用する端末に情報を残さないようにして情報漏えいを防ぐツールや、ツール提供会社が通常のセキュリティ機能に加えシステムを常時監視することで高いセキュリティを確保するツールなどがあります。

またアクセス制限機能やファイルの転送を制限する機能によりウイルス感染や情報漏えいを防ぐツールがあります。

自社でのセキュリティ管理が困難である場合は、常時監視サポートがあるツールを利用するなど、自社の状況を把握してツールを導入する必要があります。

利用環境

どのネットワーク環境下でツールが利用できるのかは、それぞれのサービス提供会社によって異なります。

対応OSがWindowsのみである場合iOSを搭載した製品やAndroidを搭載した製品は、リモートワークで利用できません。

また社内PCの電源がONでないと利用できないツールもあります。そのため社内PCの電源の切り替えを遠隔操作できるツールの検討も必要です。

社内ネットワークの変更や新規追加は企業にとって大きなコストです。変更作業等がないクラウドツールの導入をおすすめします。

料金

リモートアクセスツールの料金体制は「従量課金制」と「定額制」の2種類があります。

従量課金制は、利用状況に合わせて課金されるのに対して、定額制は毎月一定の金額を支払います。

従量課金制は、テレワークの導入がまだ進んでいない企業が試験的に利用する場合や、従業員数が少ないなど規模の小さい会社が利用するのに適しています。

大規模の企業は、従量課金制のリモートアクセスツールを導入するとコストが高くなるため、定額制を選びましょう。

おすすめリモートアクセスツール【無料トライアル有】

おすすめのリモートアクセスツールを紹介します。これらツールは全て無料トライアルを実施しているため導入を検討されている方は是非お試しください。

また下図は今から紹介するツールの比較表です。特徴や機能はツールごとに紹介いたしますのでそちらも参考にしてください。

リモートアクセス ツール/ツール比較表

Zoho Assist

特徴(機能)

  • 無料プラン有
  • 無料トライアル有
  • 遠隔地にいる顧客対応で活躍するツール
  • 顧客のリモートデスクトップへのアクセス
  • 顧客をリモートサポートする際にファイル転送やチャット・ビデオ通話が可能
  • 無人リモートアクセス機能(MSPまたはカスタマーサポート担当者向け)
  • WindowsとMacどちらにも対応
  • セキュリティ機能がついているから安全にリモートで顧客対応ができる
  • クラウドサービス

料金

無料プラン

リモートサポートプラン
スタンダード 1000円
プロフェッショナル 1500円
エンタープライズ 2520円

無人アクセスプラン
スタンダード 1000円
プロフェッショナル 1500円
全て月額料金

特徴(機能)

  • 無料トライアル有(お申込み日より5営業日以内にご利用可能)
  • 自宅のPCや私物端末で安全に業務ができる
  • 2次元コード読み取りの利用でPCにアカウント登録をせずにリモートワークができる(Windows限定)
  • マルチデバイス対応(Windows,iOS,タブレット,スマートフォン)
  • クラウドサービス(サーバー設置不要)

料金

年間利用料(10ユーザーまで) 270,000円(税抜)
追加ユーザー 年間利用料(10ユーザー単位) 150,000円(税抜)

SWANStor

特徴(機能)

  • 無料トライアル有
  • クラウドサービス
  • ファイアウォール工事不要
  • MS RDSライセンス不要
  • ツール提供会社による24時間のセキュリティ監視機能
  • アプリケーションフリー
  • キャリアフリー
  • デバイスフリー

料金

問い合わせ

moconavi

特徴(機能)

  • 無料トライアル有
  • スマートデバイスから社内の様々なシステムへ安全にアクセスできるプラットフォーム
  • Office365や各種CRMなど他社サービスと連携できる(連携サービスは今後さらに拡大予定)
  • 端末にデータを保存しない仕組みを採用(高セキュアな環境を提供)
  • マルチデバイス対応(Windows,iOS,Android)

料金

問い合わせ

DESKTOP+Plus

特徴(機能)

  • 無料トライアル有
  • 「いつでも・どこでも」オフィスのPCを遠隔制御
  • ファイル転送許可・禁止や画面キャプチャ・画面録画の許可・禁止など利用シーンに合わせて制御機能のカスタマイズが可能
  • FireWallを利用
  • 社内PCはWindowsのみ対応、社外はWindows,iOS,Androidに対応
  • クラウドサービス
  • 社内ネットワークの変更や追加設定なしに利用可能
  • 社内PCの電源を遠隔操作で切り替えられる。

料金

Dassプラン 10000円/1ID 事務手数料1000円/1ID
E-Dassプラン(管理者機能付き) 12000円/1ID 事務手数料10000円/契約,1200円/1ID
(全て年額料金)

Remote WOL(遠隔電源操作機能) 36000円/台

まとめ

今回はリモートアクセスツールについての説明とツール比較のポイントまた無料トライアルを実施するツールを紹介しました。

リモートアクセスツールはリモートワークを推進する上で重要です。是非導入を検討し、無料トライアルの実施から始めてみましょう。

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