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今回は、Webプッシュ通知サービスおすすめ5選を紹介します。
このサービスを利用すると、自社サイトやアプリケーション上のアップデート通知を顧客へ送れるため顧客満足度向上につながります。
顧客側も、最新情報がアップデートされたタイミングや、キャンペーン情報などを通知で受け取れる、便利なサービスです。
この記事を読み、是非サービス導入の際の参考にしてください。
目次
プッシュ通知サービスとは
プッシュ通知サービスとは、スマホアプリやパソコンソフトなどでお知らせをする時、アプリ側から自動的に表示や音で通知する機能を提供するサービスです。
最近は、Webブラウザ上にも表示されてきています。普段、スマホやPCを使っている方は見たことがあるのではないでしょうか。
プッシュ通知サービスを導入するメリット
Webサイト利用率・再訪率向上へ繋がる
営業ツールとして分析・改善し続けると、売り上げUPに効果的です。
Webプッシュ通知サービスを通して魅力的なコンテンツを提供できると、初回訪問者のリピートに繋がります。
さらに、再訪者や購入ユーザーにはよりユーザーの嗜好に合う内容を展開していけます。
初回訪問者へ通知可能
Webプッシュ通知サービスは、企業サイトを開いた瞬間からポップアップ通知が可能です。
そのため検索サイトでたまたま見つけたユーザーなど、これまで企業の商品やサービスを知らなかった層へ広告を展開できます。
プッシュ通知サービスは、広告を早く広範囲に広めたい場合に有効なサービス体系と言えるでしょう。
より広い範囲の人にリーチ可能
Webサイトやアプリの立ち上げ時に通知があるため、ユーザーが広告を目にする機会が増えます。
その場にいないと目に触れない看板、媒体を購入しないと見てもらえない新聞・雑誌広告と比べ、より多くの人へ見てもらえる可能性は高いと言えるでしょう。
企業サイト利用の場合SNSや関連サイトからのリンクなど、サイト訪問経路も豊富に用意可能です。
プッシュ通知サービスを導入するデメリット
使い方により顧客離れに繋がる
サイトを開くと毎回広告、アプリを開いても毎回広告、など過度に広告を押し出してしまうと顧客満足度の低下に繋がる可能性があります。
さらにこうした通知を敬遠し、サイト訪問者が減ってしまう可能性もあります。
ブラウザの設定には通知を遮断する機能もあります。通知はターゲットをしっかりと考慮した上で、内容や頻度を適切に設定する必要があるでしょう。
セキュリティ面
通知内にリンクを添付し限定ページへのアクセスを狙う中、この通知を悪意ある第三者に偽造されリンク先を偽ページに誘導する詐欺の被害が発生しています。
企業サイト全体のセキュリティ対策は重要事項として扱わなければ、企業全体の信頼を傷つける可能性があります。
プッシュ通知サービス選定ポイント
機能
各社様々な機能を提供しており、結局どれがいいのか分からないかもしれません。
そのような時は、このサービスを通して何を実現したいか目的を振り返りましょう。
例えば、キャンペーンの定期的な実施に合わせプッシュ通知で広く告知したい場合、キャンペーン毎に通知を送る設定が可能な「日時指定配信」が便利です。
機能やサービスが豊富でも使わなければ意味がありません。
自社は何のために、いつ、どこで、プッシュ通知サービスを利用する必要があるのか。
そしてそれを実現するためにはどのような機能が必要なのか。
これらを明確にした上で検討を始めるようにしましょう。
対応ブラウザ・プラットフォーム
ユーザーがWebサイトを訪れたタイミングで通知を送りたい、スマホアプリを開いた時に通知を送りたいなど、プッシュ通知の送りたい場所は企業により様々です。
各社サービスにより対応可能なブラウザやプラットフォームが異なるため、通知したい場所に対応しているかを確認した上でサービスを選びましょう。
料金
どのサービスを選ぶかにより、料金は異なります。
マーケティング戦略を立てた上で、その計画に添ったサービスを選択すると良いでしょう。
初期費用を設定しているものもあるため、注意が必要です。
また、無料トライアルをうまく利用し、自社ニーズに合うか確認・検討してみてもいいでしょう。
プッシュ通知サービス紹介
Repro
特徴
- 業種を問わず多くの企業に人気のWebプッシュ通知サービス
- 添付の情報からネット情報をアプリ・Web経由で入力し、通知手段はアプリ通知・メール通知・Webポップアップを提供
- 世界66か国7,300以上の導入実績
料金
- 詳細はお問い合わせください。
Push7
特徴
- 数行のJavaScriptを貼り付けるだけで導入完了の手軽さ
- WordPressプラグインあり
- Softbank、マクロミルGMOなど5,000サイトに以上に導入されている実績
料金
- 個人: 無料
- 配信数、Enterprise版など詳細についてはお問い合わせください
GrowthPush
特徴
- A/Bテスト配信や予約配信、カスタムフィールドなどの設定が豊富
- 効果計測やユーザー属性別配信などより多くのユーザーを獲得するためのサービスが豊富
- 導入開始は無料で、サービスが成長した後は価格をあげて設定できるため運用可能
料金
- 無料トライアルあり(1,000,000リクエストまで)
- 配信解析、セグメント配信、カスタムフィールド、絵文字配信のみ利用可能
PushTracker
特徴
- セグメントを抽出できるため、年齢や居住地域、性別などを絞ってターゲット設定可能
- 一度選んだターゲットは保存できるので、毎回の検索が不要
- 開封状況やCVの確認もでき、どのようにコンバージョンに至ったかを確認可能
料金
-
- 初期費用0円
- 月額基本料金49,800円~(通知許可ユーザー数により変動あり)
b→dash
特徴
- 簡単な画面操作で誰でも利用できる操作性
- マーケティング活動で取り扱うデータをデータパレットと称する一括管理機能
- 蓄積データを専門知識が無くても一括管理できるデータパレット機能
- 2019年度グッドデザイン賞受賞したデザイン性の高い操作画面
- プログラミング知識がなくても自由にデータを処理・加工・活用可能
料金
- お問い合わせください
まとめ
今回は、プッシュ通知ツールを紹介しました。
この記事を参考に、自社にはプッシュ通知ツールは必要なのか、そしてどのツールが一番適しているのか、検討してみてください。