HOME/ AINOW編集部 /マッキンゼーが社員向けの生成AIツール「Lilli」を公開
2023.09.26

マッキンゼーが社員向けの生成AIツール「Lilli」を公開

McKinsey and Company(以下マッキンゼー)は2023年8月16日に、CTOのJacky Wright氏率いるClienTechチームが開発したAIツール「Lilli」を同社員向けに発表した。

マッキンゼーのシニアパートナーで製品開発を率いたErik Roth氏によれば、LilliはMcKinseyの知識を活用して社内の作業効率を大幅に向上させるツールとのこと。ベータ版は2023年6月にスタートしており、今秋には全社員に展開される予定。

Lilliは既に約7,000人の社員に利用され、調査と計画作業にかかる時間を劇的に短縮しており、50,000件以上の質問に回答し、ユーザの66%が週に何度も活用している。

Lilliの特徴は、ユーザが質問やプロンプトを入力し、AIがリアルタイムで応答するチャットインターフェースだ。また、保存されたプロンプトを修正したり、サイドバーを使った拡張も可能になっている。

Lilliのインターフェースには、2つのタブがある。1つは一般的な大規模言語モデル(LLM)からデータを取得する「GenAI Chat」で、もう1つはMcKinseyの文書や書き起こしから応答を取得する「Client Capabilities」である。さらに、Lilliは回答の下に情報源を示し、AIが回答を導き出したページへのリンクとページ番号を表示する。

McKinseyのErik Roth氏によれば、Lilliはコンサルタントの多様な作業段階で利用され、初期調査から計画の立案まで幅広いタスクをサポートできる。Lilliはクライアントの業界や競合他社に関する情報収集から、具体的なプロジェクトの計画にまで活用されるという。

今後、同社はLilliを社外向けに展開する可能性も検討しているとのこと。

無料メールマガジン登録

週1回、注目のAIニュースやイベント情報を
編集部がピックアップしてお届けしています。

こちらの規約にご同意のうえチェックしてください。

規約に同意する

あなたにおすすめの記事

生成AIの保守運用費用は?内訳と予算超過を防ぐ7つの削減策も

生成AI活用のモチベーションが続かない原因と維持するための7つの施策!企業事例も解説

生成AIを予算内で導入する5つの鉄則!相場・配分・補助金で投資額を最大化

生成AI導入で法務が押さえるべき7つの論点と対応手順!必見のチェックリストも

生成AI社内浸透を成功させる7つの施策!利用率を倍増させた企業事例も

【5ステップ】生成AI導入スケジュールの立て方!期間目安と遅延を防ぐコツ

生成AI導入が社員に浸透しない原因!理解を深めて定着させるコツを解説

生成AI導入は外注すべき?判断軸5つと費用・期間の目安を解説

生成AI導入はスモールスタートで始める!業務選定からKPIまでの実務ガイド

生成AI導入チームの作り方!最小体制でPoCから定着まで回す実務ガイド

あなたにおすすめの記事

生成AIの保守運用費用は?内訳と予算超過を防ぐ7つの削減策も

生成AI活用のモチベーションが続かない原因と維持するための7つの施策!企業事例も解説

生成AIを予算内で導入する5つの鉄則!相場・配分・補助金で投資額を最大化

生成AI導入で法務が押さえるべき7つの論点と対応手順!必見のチェックリストも

生成AI社内浸透を成功させる7つの施策!利用率を倍増させた企業事例も

【5ステップ】生成AI導入スケジュールの立て方!期間目安と遅延を防ぐコツ

生成AI導入が社員に浸透しない原因!理解を深めて定着させるコツを解説

生成AI導入は外注すべき?判断軸5つと費用・期間の目安を解説

生成AI導入はスモールスタートで始める!業務選定からKPIまでの実務ガイド

生成AI導入チームの作り方!最小体制でPoCから定着まで回す実務ガイド