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株式会社ALBERTと東京海上日動火災保険株式会社が、損害保険領域におけるデータ分析やAI・人工知能を活用した業務効率化のために、資本業務提携を行うことに合意したと発表しました。
東京海上日動は、2018年度から3カ年の新中期経営計画「To Be a Good Company 2020」をスタートさせています。データ分析やAI・人工知能技術を活用することで、新たな価値の提供や業務プロセスの効率化を通じた生産性の向上に取り組んでおり、その一環の提携と言えそうです。
ALBERTはその強い分析力をコアとして、日本有数のデータサイエンスカンパニーとして2005年からソリューションを提供してきました。2018年5月にはトヨタから約4億円の出資を受けることも発表しており、各業界の大手とのコラボレーションを強めています。
2017年には約24億円の資金調達を発表。医療やヘルスケア、IoT、スマートファクトリーやマーケティングなど、各分野での製品開発に取り組んでいくと執行役員の平原氏は述べており、今回の業務提携では保険に関するどんな新たな取り組みが行われるのかが注目です。
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