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2019.05.05

狂ってるって噂のAIアクセラが何やってくれんの?を話そう

AIアクセラも素敵なスタートアップとの出会いが増え、何でもやるからでしょうか?引っ越しとかやるからでしょうか?「あいつらは狂っている」との光栄な噂も耳に入るようになってきました。

狂ってるじゃん、と言われるゆえんのひとつが競合さんを考えてないバカスタイルですね。いろいろ支援の過程で、ディップさんにとっては競合の人材系企業さん…いやVC全般が競合じゃないのかねキミィ!ってなりがちなんですけど、気にせずどんどんご紹介するところでしょうか。

まーふつー赤のロゴが青のロゴの会社に紹介しないですもんね。どの業界も。

でもねぇ、支援先伸ばすのに競合とかないじゃない?

運営者、バカなんでカジュアルに首をかけております。応援してね。

それにつれてメディアからの「AIアクセラって何?」スタートアップからの「AIアクセラ何やってくれんの?」が増えました。ありがとうございます。

あとは、いわゆる競合やコンサルさんからの情報収集的「AIアクセラについて教えて」が増えてきました。ざっとご紹介しますので、商売目的の方はまずはこれを読んで好きに使ってください。

AIアクセラって何、なんでやってるの

AIに特化したアクセラレーション、スタートアップ企業支援プログラムです。日本でははじめてみたいです。

人口減少構造の中で、ディップという求人の会社(バイトルやってる会社)が果たす役割はより大きくなります。

すでに1500人の営業が10万以上のお客様にサービス提供しています。この販路を活かし+AIの労働力供給企業になるべくスタートしました。

我々の仲間になってくれるスタートアップ、この領域の事業に5年間で500億を投資する計画です。

なぜAI、RPA、投資をやっているかはこちからがわかりやすいです。

投資もアホみたいですがホントの話です。

会社の公式なステートメントはこちらです。

AIアクセラって、どんな実績

ニッチなところでやっていることもあり、たくさんのエントリーをいただいています。

潰れちゃったら元も子もないわけですが、資金調達率は非常に高いです。プログラム側が自慢するもんでもないですが、採択スタートアップが優秀なのとアドバイザーのみなさまが優秀なのです。

そんな優秀な採択企業はこちらです。

AI専門ニュースメディア AINOW
AI専門ニュースメディア AINOW
https://ainow.ai/accelerator/#adoption
日本最大級のAI・人工知能専門メディア

AIアクセラって、何してくれるの

これがいっつも困る質問なんですけど、なんでもやります。基本NOのないアクセラレーターだと思ってください。あと、主体は起業家なので、育成プログラムやアイデアの押し売りもしません。何の得にもならないので。

だって、困ってること会社によって違うじゃん。やるの起業家じゃん。なんですけど、ちょっと細かく書きましょう。

ざっくり、わたしが起業していて困ってたことをベースにやっています。起業してた時の話はこちら。

ほんといろいろ困ったもの。

商品開発

希望するチームはほぼ100%プロダクトになっているのではないでしょうか?

サービスがないドシードチームや、技術はあるけどサービスにならない…受託から自社サービスにしたい、大きくサービスをスケールさせたい。そんなチームはここから始まります。

まずはAINOWというメディアを運営していることもあり、業界全体を俯瞰したうえで、ドメイン設定を一緒にやります。

とくに、ブラックと呼ばれる業界は課題がごろごろしているので、課題を特定していきます。技術も大事ですが、AIは労働代替技術の一種ですから求人サイトをやっている強みがここは生きますね。

現在の環境的に法人向けの課題、サービス設計をしていくことが多いです。

課題があるていど特定できたら、解決策と合わせて営業資料を作ります。営業資料は郡さんのテンプレを使っています。

方法論は昔も今も会社で事業開発をやっているのでその引き出しを活用しています。

こうして、ほぼ100%プロダクトになっています。

技術開発

サービスがないドシードチームや、技術でスタックしている…受託から自社サービスにしたい、大きくサービスをスケールさせたい。そんなチームはここから始まります。

とはいえ、スタートアップの段階でここに取り組めるのは結構レア。初期にアルゴリズムや技術にこだわって潰れるスタートアップは多いのです。なのでこんなイメージで技術戦略を一緒に描くことがほとんどです。

事業やサービスに組み込む構造についても良くアドバイスをします。

専門性の高いエンジニアリングの議論をするときはアドバイザーからゲストを招いてお話します。

営業

これもほぼ希望するチームは100%、売り上げ向上しているのでは。

営業支援の過程で、ディップさんにとっては競合の人材系企業さんがスイートだってことがあるんですけど、気にせずどんどんご紹介します。

狂ってるじゃん、と言われるゆえんのひとつがこの顧客紹介、競合さんもガンガン紹介スタイルかもですね。まーふつー赤のロゴが青のロゴの会社に紹介しないですもんね。どの業界も。

サービスはあるけど売り上げが伸びない、大きくサービスをスケールさせたい。そんなチームはここから始まります。

だいたいAIスタートアップは営業が苦手。私も検索エンジンの広告営業で、技術商品を売る難しさ、ポイントはなんとなくわかります。まずは営業プロセスを分析して、顧客設定、リスト、リード獲得、商談、クロージング、オンボーディング…どこに課題があるかを決めます。

例えば、技術ベースで営業しようとしており、顧客設定、リスト、リード獲得が見えていないパターンです。その場合は吉野家メソッドで商材の顧客メリット、リストの洗い直し、リード獲得の改善を行います。

メリットの明確化では郡さんのテンプレを使って営業資料を改善、

Strikinglyを使ってLPを作成することもあります。

リストの洗い直しはペルソナ顧客を設定して、リストを作るパートナーに作成してもらいます。また、リード獲得についてもメールアプローチ、テレアポアプローチ、セミナーなどのイベントアプローチなどすべての手法から検討をし、パートナーとテストマーケを行って決定します。

その過程で顧客紹介もどんどんやります。だいたい1バッチ1社につき5-10社程度紹介しています。

あとはイベント企画を一緒にします。イベント会場も貸したりします。

こうして、採択企業は100%売り上げが向上しています。

採用

サービスは見えてきた、作りたい、大きくサービスをスケールさせたい。そんなチームはここから始まります。

多くの場合は、エンジニアに限らず営業にも、インターンにもスーパーマンを求め過ぎ問題です。

スキルを分解して、採用計画を一緒に立てます。

実際募集ではまずは無料で友人等のレビューをしてもらえるBosyuuやパートナーの無料サービスなどから利用スタート、ある程度要件が固まって反応が出てきたらWantedly無料版利用開始、反応を見てGREENなどの成果報酬媒体に拡大、掲載型媒体は募集メッセージが検証された最後にして採用を回していきます。

私のチーム自体が採用をがんがんやっているのでそのノウハウをどんどん使います。

募集の作成や運用のアドバイザリーはWantedlyお兄ちゃんが協力します。

これもイベント会場も貸したり、企画を一緒にします。

ここは半年くらいかかることが多いですが、長期で取り組めるチームは採用基盤はだいたい作れている気がします。

PR

AIアクセラ採択企業の実績はテレビ放映が10回くらい、ラジオが15回くらい、Webが50-60回くらいでしょうか。

プロダクトリリース前、調達が見えている、採用頑張りたい、大きくサービスをスケールさせたい。そんなチームはここから始まります。

AI領域は特に広報が苦手なスタートアップが多いです。なのでやると大きく跳ねます。

方法はある程度テンプレなので、それをつかってアプローチします。

悲しいかな、ぼくのチームもお金がなく広報がんばってますので、そのノウハウを使います。

いろいろ掲載されています。

資金調達

採択企業の調達完了率は80%超くらいでしょうか。

そろそろ調達が見えている、そんなチームはここから始まります。ぼくらがVCというとこもあり資本政策のアドバイスはもちろん、事業計画の作成アドバイス、さらにはVCの紹介もやります。

ただ、気軽な株=エクイティ調達はAIスタートアップの場合、あとから辛くなることが多いので、借入=デット調達や助成金をフルに駆使するアドバイスをします。

調達率が高い理由の一つがVC紹介です。幸いAIアクセラはオープンに、VC、事業会社など100社以上が集ってくれていますのでご紹介を100%のスタートアップにしています。VC、事業会社のみなさま、ありがとうございます。

調達支援の過程で、ディップさんにとっては競合の人材系企業さん…そもそもVC全般が競合じゃないのかねキミィ!ってなりがちなんですけど、気にせずどんどんご紹介します。

狂ってるじゃん、と言われるゆえんのひとつがこのVC紹介、競合さんもガンガン紹介スタイルかもですね。まーふつー赤のロゴが青のロゴの会社に紹介しないですもんね。どの業界も。

とはいえ、VCがいうことではないですが、調達しなくてもいいならしないほうがいいと思っています。

狂ってるじゃん、と言われるゆえんのひとつがこのVC紹介、エクイティごりおししないスタイルかもですね。

ディップとしての投資は労働代替系のRPA,AIを中心に月1社ペースで15社程度行っています。投資実績はリンクをクリックしてみてください。

組織、雑務

これも意外とスタートアップの苦手な奴。

物件探し、引っ越し、人探し、PCのレンタル、弁護士さん紹介、規約のレビュー、労務相談、組織マネジメント、1on1のやりかた、評価制度、OKR…何でも屋みたいですが、なんでもやってます。

たとえば1on1だとこういうのをやってもらったりもします。

過去採択企業の感想

まー運営がいうことなんで、宣伝ですからね。実際どうだったの?はこちらから。

AI専門ニュースメディア AINOW
AI専門ニュースメディア AINOW
https://ainow.ai/accelerator/#adop_matome
日本最大級のAI・人工知能専門メディア

ということでざっとAIアクセラどうなん?をお伝えしました。3ヵ月おきに選考しています。エントリーはいつでもどうぞ!

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連絡先: ainow@dip-net.co.jp