最終更新日:
株式会社クリーク・アンド・リバー社( C&R)のグループ会社 株式会社Idrasys(アイドラシス)は、 需要予測やスコアリング(成約予測など)ができるAIクラウドプラットフォーム「Forecasting Experience(フォーキャスティング・エクスペリエンス)」を5月26日(火)より正式販売を開始したと発表しました。
「Forecasting Experience」は、日常業務でデータ集計に利用されているExcelデータを直接的に活用できるプラットフォームです。 数値予測、 カテゴリー判定に特化してスピードアップを図った機械学習エンジンを使用することで、 モデル生成時間も含めて数時間かかっていたAI予測業務が10分程度で終わることを可能にしています。 柔軟なAPIにより業務システムに組み込むことも可能です。
また、同社は導入支援サービスも提供し、 顧客自身が AI予測業務を通じて、 業務の効率化の支援も行います。
活用場面例
- 製造業、 小売業 「商品需要予測」
商品需要を予測することで、 生産計画や仕入計画の立案業務の効率をアップ、 適正化による余剰在庫の削減 - 業務センター 「請求書の正誤判定」
大量の請求書の中からAIが間違いを含んだ請求書を判定することで業務効率アップ - マーケティング業 「優良顧客発見/コンバージョン予測」
特定の商品を購入、 契約するかを、 過去のCRMデータから予測し、 契約確度が高い顧客を優先的に対応 - 物流業 「出荷量予測」
倉庫内スタッフのシフトの最適化、 倉庫内配置、 配送トラック計画などの最適化し業務効率アップ - コールセンター 「受電量予測」
受電量を予測することでシフトを最適化し、 シフト作成時間、 人員配置最適化などを実現 - 旅行・ホテル業「キャンセル予測」
キャンセルする可能性を予測し、 予約量を適正化。 チェックアウト時間の予測による清掃員シフト最適化も - 店舗運営 「来店数/予約数予測」
来店者数、 予約数などを予測することで、 シフトや仕入計画立案の業務効率をアップ、 適正化による余剰在庫の削減、 ダイナミックプライシング化の支援 - 不動産業 「賃料予測」
将来賃料がどのようになるかを予測し、 投資判断を支援 - 小売・飲食業 「新規出店店舗の売上予測」
新規に出店した際の売上見込みの予測し、 出店の可否判断を支援
■AI専門メディア AINOW編集長 ■カメラマン ■Twitterでも発信しています。@ozaken_AI ■AINOWのTwitterもぜひ! @ainow_AI ┃
AIが人間と共存していく社会を作りたい。活用の視点でAIの情報を発信します。