HOME/ AINOW編集部 /リアルタイムモザイクAIが登場 ーライブ配信での撮影ハードルが低減
2020.06.26

リアルタイムモザイクAIが登場 ーライブ配信での撮影ハードルが低減

最終更新日:

データアーティスト株式会社は、社内研究プロジェクトによりリアルタイムモザイクAIを開発しました。

リアルタイムモザイクとは、動画を撮影しながらそのまま人物の顔部分にモザイク処理を実行し、動画保存を行う技術です。

人物の骨格検知AIを用いた画像解析により、正面だけでなく横向きの画像も認識し人の顔部分にリアルタイムでモザイク処理を行うことができます。

この技術により、撮影後の編集負荷を削減できるだけでなく、人物非特定化への配慮が必要であったリアルタイム中継などの撮影ハードルを下げることが可能になります。

リアルタイムモザイク実用結果サンプル

使用想定シーン
  • YouTubeなどのライブ配信において観衆の顔をモザイク化
  • 報道番組などの中継に映り込む人物の顔をモザイク化
  • 天気予報、キャスターによるレポート、情報番組の店舗行列などの中継シーンを想定
  • 交通量調査などの調査映像に映り込む人物の顔をモザイク化

同社は今後、放送局や番組制作会社、コンテンツメーカーなどを中心に技術提供を行っていく予定としています。

▼実際の動画サンプル

▼YouTubeでも解説!

無料メールマガジン登録

週1回、注目のAIニュースやイベント情報を
編集部がピックアップしてお届けしています。

こちらの規約にご同意のうえチェックしてください。

規約に同意する

あなたにおすすめの記事

生成AIで“ウラから”イノベーションを|学生起業家が描く、AIを活用した未来

特許技術×AIでFAQを次のステージへ|Helpfeel

GPUの革新からAI時代の主役へ|NVIDIA

あなたにおすすめの記事

生成AIで“ウラから”イノベーションを|学生起業家が描く、AIを活用した未来

特許技術×AIでFAQを次のステージへ|Helpfeel

GPUの革新からAI時代の主役へ|NVIDIA