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2020.07.16

アーリーステージのAIスタートアップを表彰する「HONGO AI 2020」が開催

最終更新日:

東京大学を中心としたAI(人工知能)やその他関連技術の研究開発の中心地である本郷を、AIを始めとした技術による破壊的イノベーションを起こす、特にアーリーステージの優良なAIスタートアップに焦点を当てる団体「HONGO AI」は、2020年12月4日(金)の15:00〜19:00に「HONGO AI 2020」を開催すると発表しました。2019年に開催された「HONGO AI 2019」に次ぐ2度目の開催です。

オンラインで開催された記者会見の様子

日本経済新聞社が共催し、経済産業省や文京区、東京大学や日本ディープラーニング協会が後援し、本郷のさらなる盛り上げを目指します。開催はWeb上で行われ、日本経済新聞社のイベントスペースで収録の↑、NIKKEI CHANNELでライブ配信が行われます。無料視聴が可能です。

「HONGO AI 2020」は以下の有志組織が代表幹事を務めます。

代表幹事 概要 代表者
(株)経営共創基盤 (IGPI) 長期的・持続的な企業価値・事業価値の向上を目的 とした『常駐協業(ハンズオン)型成長支援』を提 供するコンサルティングファーム 株式会社経営共創基盤 共同経営者マネージングディレクター 川上 登福
(株)ディープコア 技術で世界を変える志を持つ挑戦者を起業家として 育成する、AI特化型のインキュベーター 株式会社ディープコア 代表取締役社長
仁木 勝雅
Deep30投資事業 有限責任組合 人工知能(AI)研究で著名な東京大学 松尾豊研究室 の関係者により構成する、深層学習などAI技術に特 化したVCファンド Deep30投資事業有限責任組合 代表組合員
田添 聡士
(株)東京大学エッジ キャピタルパート ナーズ(UTEC) 東京大学など大学・研究機関等の科学技術や人材を 活用するスタートアップへ投資するハンズオン型ベ ンチャーキャピタルファンドを運営 株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ 代表取締役社長/マネージングパートナー
郷治 友孝
東京大学協創プラッ トフォーム開発(株) 起業支援、投資事業、コーポレートイノベーション 支援という3つの活動を通じ、東京大学のイノベー ションエコシステム拡大を担う 東京大学協創プラットフォーム開発(株) マネージャー
古川 圭祐
ANRI 本郷と渋谷にインキュベーション拠点を持つ、独立 系ベンチャーキャピタル ANRI パートナー 鮫島 昌弘

「HONGO AI 2020」は、Webサイトからの募集でAIスタートアップを募集します。事前選考を通過したスタートアップはファイナリストとして当日の「HONGO AI BEST AWARD」を競います。7月14日から、Webサイトにて応募を受け付けています。

事前選考は以下の4名が選考委員を務める予定です。

また、当日の最終選考では、東京大学 教授の松尾豊氏やMistletoeのファウンダー 孫泰蔵氏を始め、以下の5名が選考委員を務める予定です。

また、選考基準では、AI技術を根幹とした事業を行っていることだけでなく、ビジネスモデルや市場規模、チーム体制など複合的な視点が盛り込まれています。

2019年に開催された「HONGO AI 2019」は200名が観覧者として参加し、38社の応募のうち14社のAIスタートアップが受賞しました。

「HONGO AI 2019」の様子

「HONGO AI 2019」でソフトバ ンク賞や博報堂賞を受賞したMantra株式会社は2020年6月8日に「HONGO AI 2019」を共催したソフトバンクグループのAI特化型インキュベーターのディープコアなどから約8000万円の資金調達を行っており実際に資金調達に繋がる動きも生まれています。

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