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AIを活用したマーケティング向けクリエイティブの制作ツール「AIR Design」を提供する株式会社ガラパゴスが、シリーズAラウンドで約11億円の資金調達を実施しました。
今回の資金調達は、既存株主であるArchetype Ventures、みずほキャピタル、Globe Advisors Venturesからの追加出資に加え、新たにSTRIVE、THE FUND、DIMENSION、THE GUILDからの出資を受けました。
これにより、同社の経営にSaaSプロダクトのグロース支援、事業連携や戦略立案に豊富な知見を有するベンチャーキャピタル陣営と、デザイン領域に多様な専門性を有するクリエイティブファームが株主として加わることになります。
同社は、属人性が強く再現性に乏しいデザイン領域のDXを推進していて、コストパフォーマンスに優れたクリエイティブを制作できるツールを展開しています。その制度は高く、サービス開始から2年弱で300社以上に導入されています。
この成長を加速するため、同社は以下の3つの方向に注力していきます。
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その第一歩として、今回調達した資金を「上記に必要な人材の採用」、「カスタマーサクセスとクリエイティブチームの強化」、「マーケティング施策」に投資する予定です。
同社は、今後AIR Designのプロダクト開発や事業拡大に向け、幅広いポジションで多様なメンバーを採用し、デザイン業界の変革を進めていくとしています。
駒澤大学仏教学部に所属。YouTubeとK-POPにハマっています。
AIがこれから宗教とどのように関わり、仏教徒の生活に影響するのかについて興味があります。