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2016.11.14

Nextremer、高速SAでコイケヤのキャラを使った「対話接客システム」 NEXCO東日本との共同研究で

最終更新日:

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人工知能テクノロジーを用いた対話システム開発を手掛ける株式会社Nextremerは、東日本高速道路株式会社と共同研究契約を締結し、高速道路サービスエリア(以下、SA)へのAIを活用した「対話接客システム」の実証実験実施を決定。関越自動車道の高坂SA(下り線)に設置し、実用化の検証を行う。

Nextremerは、自然言語処理を用いた次世代の対話型インターフェースソフトウェア「MINARAI」を開発し、実用化を目指した開発や実証実験を進めている。「MINARAI」の特徴は、「AIと人との協業」。AIとの会話が破たんした際には人間のオペレーターに切り替わり、その後の対応を引き継いで円滑な対応を実現。会話パターンをAIが学習する事でより高度な対話を実現できるようになるとのこと。

  • 実施予定期間:2016年11月19日(土)~2017年3月31日(金) 7:00~19:00
  • 設置場所:関越自動車道 高坂SA(下り線)インフォメーション横 http://www.driveplaza.com/sapa/1800/1800031/2/
  • 主な機能:高坂SAの施設や店舗、人気お土産の紹介及び交通情報案内や周辺観光地の案内等※音声対話及び画像・アニメーションを用いて行う
  • スリーポリンキ-ズ(株式会社湖池屋キャラクタ-)が客の質問に答える

同社は「AI活用で、多言語対応などにより、外国人旅行客へのサービス提供も可能になる。また、労働人口減少に伴う代替労働力として活用できる可能性もあり、これからの日本の<社会的インフラ>ともなりえる可能性を秘めている」という。

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