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AINOWでインターン始めました。
初めまして、AINOWインターン生の小川(写真左)です。
大学では4年間ストリートダンスをやって遊びまくってた大学生です。(ウェイ系の大学生は嫌いです。)
これから私からもAIに関する情報をお届けしたいと思います。
まだまだAIに関して未熟者ですがぜひとも暖かく見守っていただければと思います。
さてAINOWの記事作成を担当することになったのですが、ここで問題が一つ…
AI(人工知能)について全くもって知らないのです。
人工知能が人間に囲碁で勝った…
人工知能の開発がいろいろやばい…
などのニュースを小耳にはさむ程度でAIについてほぼ0といってもいいほど知識がありません。
なのでこれを機にAIについて学生でもわかっちゃうくらいにまとめることにしました!
AIに詳しい方にとってはまったく役に立たないコンテンツなので、暇つぶし程度で読んでいただけると嬉しいです。
少々お付き合いくださいませ…
人工知能ってなんなんだ
そもそも人工知能とは何なんでしょうか。
人工知能というのは
人工知能とは人間の脳が行っている知的な作業をコンピューターで模倣したソフトウェアやシステム。
具体的には、人間の使う自然言語を理解したり、論理的な推論を行ったり、経験から学習したりするコンピュータプログラムなどのことをいう。
人工知能の応用例としては、専門家の問題解決技法を模倣するエキスパートシステムや、翻訳を自動的に行う機械翻訳システム、画像や音声の意味を理解する画像理解システム、音声理解システムなどがある。人工知能を記述するのに適したプログラミング言語としてLispやPrologなどが知られている。
参照:http://e-words.jp/w/%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E7%9F%A5%E8%83%BD.html
うん、専門用語が多すぎる!!
4年間遊んでばっかの大学生は読む気なくします…
簡単に要約すると
人間の脳のように考えられる知能を持った機械
ということです。
ふむふむ…
人間の脳のように考えられる… なんかわかるようでわからないような…
もうちょっと調べてみましょう。
機械学習と深層学習
AIができることで2つのキーワードが出てきました。
①機械学習
②深層学習
の2つです。
順番に解明していきましょう。
機械学習
機械学習とは、データから反復的に学習し、そこに潜むパターンを見つけ出すことです。そして学習した結果を新たなデータにあてはめることで、パターンにしたがって将来を予測することができます。これは予測分析におけるモデル構築の自動化につながり、データサイエンティストの人材不足を補うものになると、大きく期待されています。
参照:http://www.sas.com/ja_jp/insights/analytics/machine-learning.html
機械学習とはたくさんあるデータを分類、分析してくれる機能です。
膨大なデータをコンピューターに学習させることで、コンピューターにルールや規則性を見つけさせ、勝手に「これはA」「これはB」といったように分類してくれます。
そんなん人力でもできんじゃんと思いますが、ビジネスの世界だと何万ものデータがあるわけで、
人間がやんのめんどくさい!ってことでとても便利なわけです!
深層学習
ディープラーニング、深層学習(英: deep learning)とは、多層構造のニューラルネットワーク(ディープニューラルネットワーク、英: deep neural network)を用いた機械学習である[1]。
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0
深層学習、またの名をディープラーニングは簡単に言うと機械学習の強化版ということですね!
しかしニューラルネットワークという聞き慣れない言葉がありますね。
調べてみると、ニューラルネットワークとは
コンピューターで人間の思考に近いもの作っちゃいました。
ということです。
どういうことかと言うと人間は体内にニューロンという細胞が100億以上いて(気持ち悪いですね。)、そのニューロンが信号を送りあうことで脳が動いています。
そのニューロンが信号を送り合う仕組みをできないかと研究したらできちゃったそうなんです。それがニューラルネットワークです。
ニューラルネットワークによってAIは
・過去のデータをすべて記憶する
・自ら臨機応変に対応する
・データに基づいて人間よりも正確に判断できる
ようなことが可能になったのです。
こういった機能が人工知能の「人間らしい考え方」ができるからくりなのです。
身近にある人工知能
さてこんだけ長ったらしく人工知能について話してきましたが、じゃあどんなもんなのか!
と思った方はいないでしょうか。
実は人工知能はあなたの生活のすぐ近くに潜んでいます…
世界最大の検索エンジンGoogle!
わからないことは「ググれカス」と言われるほど、生活に密着したwebサイトです。
ここに人工知能がどう使われているかというと、ずばり検索エンジンです。
なにか自分が知りたいことを調べるときに、ググってみると基本的に1ページ目に知りたいことが書かれていますよね。
それはGoogleが独自の計算とAIを使った自動判断で、検索ワードに対して知りたいことが最初にくるような仕組みにしているのです。
恐ろしきGoogle…
ただこの仕組みはまだ完璧なわけではなく、某D社がつい最近やらかしたように抜け道も実はまだあって、改善すべきところは多そうです。
Siri
「Hey,Siri」でおなじみのSiriにも人工知能が使われています!
人間が話した言葉を認識し、それに対しての答えをコンピューターによって答えられるという、これはいかにも人工知能な感じがしますね。
似たようなものではマイクロソフトが開発した女子高生AIのりんなちゃんも話題になっています。本物の女子高生とLINEしているかのように人工知能が答えているのです。
人工知能はコミュニケーションツールとして使われるようになってきていて、ゆくゆくは「アイアンマン」に出てくるジャービスのような人間に寄り添った人工知能が生まれるかもしれません。
厨二心をくすぐられますね!
Amazon
Amazonを見ていると
「あなたへのおすすめがやけに俺のツボを刺激してくる」って感じることがありませんか?
あれも人工知能の仕業です。
Amazonのおすすめは、人工知能が購入者や購入者に似ているタイプの人間がどんな行動をしてたかを集めて購入者が欲しそうな商品を推測してリストアップをしています。
Amazonは特にこのレコメンド機能と呼ばれるおすすめが素晴らしすぎるがゆえに、全く知らない本との偶然の出会いがなくなってしまうという嘆きの声もあるそうです。そういう人は本屋行けよって話ですよね、はい。
今後、人工知能はどうなるのか
こんだけAIがすごいと言う話をしてきましたが、それでは今後人工知能の発達によってどう世界が変わっていくのでしょうか。3つの説を紹介したいと思います。
①人工知能のせいで人間の仕事なくなる説
前々から噂されているのは人工知能が人間の仕事を奪ってしまうかもしれないということです。与えられたデータから学習し、分析してくれるようになった人工知能は、これからもどんどん発達していきます。
そのことから、もう「AIはホワイトカラーの仕事を代替できる」と言われちゃってるんです!
やばいですね、我ら人間の危機です。
ちなみに置き換わるであろう仕事と言われているのが、
・小売店販売員
・銀行の融資担当
・会計士
・事務員
・大型トラックの運転手 etc…
なくなっていくと言われている職業はまだまだたくさん。社会がどんどん便利になっていくのはいいのですが、人間の職業がなくなっていくのはやばいですね、頑張れ人間!
②マジでネットに住める世界来ちゃうかも説
<速報>イグニス、謎の新会社「pulse」設立…VRでエンタメとテクノロジーの”ありえない融合、はじまる”のか?
株式会社イグニスが新会社「pulse」を設立しました。VR(仮想現実)領域に進出し、そのキーマンとしてAKB48の総合プロデューサー秋元康氏やメンタリストのDaiGO氏、AI研究の第一人者である松尾豊氏が挙げられているのです。
VRとエンターテインメントの融合、それにAIが加わるとインターネット上にもう一つの世界ができてしまうかもしれないのです!
まだ詳細は明らかにされてないのですが、将来本当にネット上で生活できる世界が来るかも…?
③機械が人間を育てる世界が来る説
IBMの人工知能Watsonがセサミストリートとタッグ。新しい幼児教育を提供
2016年5月にIBMがセサミストリートで有名なSesame Workshopと協業し人工知能「Watson」による幼児教育プラットフォームと製品を開発すると発表がありました。
人間の脳は5歳までに著しく発達すると言われていて、子育てを手助けするような形で関わってくると考えられます。人工知能を使って子どもの体験から学習スピードを調節して一人ひとりに合った教育システムを構築していきます。
将来的には膨大なデータを溜めた人工知能が最強の教育方法を生み出し、人間が育てるより機械が子どもを育てる機械が来るのかも?しれません。(※めちゃくちゃ主観的な意見です。)
おわりに
いかがでしたでしょうか。人工知能についてまったく無知だった私も、書き終わった頃にはまだまだ未熟ですが少し詳しくなれました。
一つ思ったことは
人工知能系の記事って難しすぎる!!
ってことですね…
若い人、AIってなんだろう位に思っている人にとっても読みやすいようなコンテンツを発信していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。