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第2回AI・人工知能EXPOが東京ビッグサイトにて、4月4日(水)〜6日(金)の3日間開催されています。
第2回AI・人工知能EXPOの初日レポートをお届けします!
会場の様子
昨年は3日間で4万人程の来場したAI・人工知能EXPO。
今年も、多くのビジネスマンで会場は賑わっていました。
基調講演の様子
まずは基調講演の様子です。
Amazon.com Inc, Alexa マシーンラーニングプラットフォーム バイスプレジデントのラヴィ・ジェイン氏による基調講演の模様です。基調講演の会場には3,000人程集まり、座りきれず立ち見の人もいるぐらい大盛況でした。
スマートスピーカーからAI開発プラットフォームの提供まで、AI業界でも大きく活躍しているAmazon。
「AmazonによるAIの民主化」をテーマに、Alexaを通じてユーザー体験をいかに向上させるかを話していました。
「Alexaが搭載しているデバイスを使ったことがあるか」と問うと手を挙げた人は2割程度いましたが、「Alexaを通じたサードパーティサービスを使ったことがあるか」という質問には数人しか手を挙げませんでした。
「AmazonがAlexaを活用していかにユーザーの生活に寄り添っていくか」という講演内容でした。詳しくは、後日公開するAI・人工知能EXPOのレポートで紹介します。
セミナーの様子
出展社による無料公開セミナーも好評でした。
本日4月4日は、
・株式会社グリッド
「AIプロジェクトを成立させるために知っておくべきこと」
・SOLIZE株式会社
「暗黙知の形式知化とAI技術で、高度なベテラン業務を変革」
・株式会社クロスコンパス
「製造現場で実用化されるAI、その技術的背景と導入事例」
の3つのセミナーが開催されました。
出展企業
初日レポートでは、出展企業の一部を写真と共に紹介していきます。
株式会社 モノゴコロ
カメラやマイクで取得した来場者のジェスチャー・表情・拍手・声援を情報を解析し、バーチャルアーティスト“IA”がライブステージを行います。来場者の盛り上がり方によって、“IA”のパフォーマンスが変わるという面白い演出でした。
新日鉄住金ソリューションズ 株式会社
機械学習を自動化する「DataRobot」の展示です。
機械学習やプログラミングに関する専門的な知識がない人でも、高度な予測モデルを立てることができるというサービス。
DataRobotのデモンストレーションでも、ボタンのクリックなど簡単な操作で予測モデルの生成をしている様子が公開されていました。
株式会社 FRONTEO
なんと言っても可愛いルックスで人気を集めたロボット「Kibiro」です。
「Kibiro」は、音声とテキスト等でコミュニケーションをとることも可能です。
一人暮らしの高齢者や留守番中の子供などのシチュエーションで活躍できます。
株式会社 オプティム
農業ドローンを紹介していました。デモンストレーションで実際に操作もできました。
ドローンが畑を撮影し、撮影した画像をAIが解析し、農薬を効率よく散布することができます。
株式会社 GAUSS
AI競馬予想エンジン「SIVA」の展示です。回収率は130%という、精度の高さが自慢のAI。
他にも画像認識を活用したEC販売のタグ付けなどの事業の紹介もしていました。
詳細レポートは後日お届け!
AI・人工知能EXPOは4月6日(金)まで東京ビッグサイトにて開催されています。
3日間の詳細なレポートは後日公開するので、お楽しみに!