株式会社サイバーエージェントが、AIを活用したデジタル広告事業開発の強化ならびに新たなAI事業の創出を目的に、専門部署であるAI事業本部を2019年9月2日に発足したと発表しました。
サイバーエージェントはこれまでもデジタル広告市場の成長に伴い、AI技術の研究・開発をおこなう組織「AI Lab」を設立し、「AIによる多種多様なクリエイティブの制作支援」「AIを用いた広告配信における予測・最適化」「3DCGを用いた高品質なブランディング動画の制作」などの研究開発に取り組んできました。
AI事業本部を発足することで、今後もリテールテック領域やコールセンター業界におけるAI活用のさらなる加速を目指すとともに、AIを活用した新たな事業創出に取り組むとしています。
AI事業本部では5つの領域を中心に事業開発に取組み、新たに「Data Science Center」を新設。データサイエンスに関わる技術者を横断組織へ集約することで、各サービスにおける開発効率ならびに精度強化を図り、AI技術を用いてビジネス課題の解決を行うAI人材の採用・育成の強化に取組む構えです。
また、「AI Lab」では、さまざまなAI分野において研究開発を進めるべく、現在は15の大学・機関と産学連携を行っていますが、新規AI事業の機会創出にともない、新たな研究領域にも積極的に取組み、学術的発展と産業的貢献も目指していくとしています。
AI事業本部の責任者には、株式会社サイバーエージェント 取締役の内藤貴仁氏が就任します。

撮影:AINOW編集部 「CCSE 2019」にて
株式会社サイバーエージェント 取締役
AI・広告テクノロジー・クリエイティブ管轄
1977年生まれ。2001年 株式会社サイバーエージェント入社。2010年に広告事業の統括本部長を経て、同年、取締役就任。現在はアドテクノロジーとAIの研究・開発を担うAI関連事業と、オペレーション事業・クリエイティブ事業を統括。2018年に取締役に就任。
「人間とAIが共存する社会をつくる」をビジョンに掲げ、AI分野で幅広く活動。書籍『生成AI導入の教科書』『AIエージェントの教科書』『40代・50代でもよくわかる 宇宙一やさしいAIの教科書』の刊行や、1500本以上のAI関連記事の執筆を通じて、AIの可能性と実践的活用法を発信し続けてきた。年間登壇は300回以上。
一般社団法人AICX協会を設立し、代表理事として、国内最大級のAIエージェントカンファレンス「AI Agent Day」の主催や、国内初のAIエージェント実装人材資格制度(AIエージェント・ストラテジスト/アーキテクト)の創設を牽引。一般社団法人生成AI活用普及協会常任協議員を務めるほか、経済産業省「AX時代のスキルに関するワーキンググループ」委員として国のAI政策にも参画。シンシアリー株式会社の取締役CCOとしてAI企業の経営にも関わる。日本HP、Lightblue、NTTデータグループ、THAなど複数社のアドバイザーも務める。
NewsPicksプロピッカー、Udemyベストセラー講師、クラウドワークス アンバサダーとして情報発信・人材育成にも注力。千葉県船橋市生成AIアドバイザーとして行政のDX推進にも携わる。
AI領域以外では、2022年にCinematoricoを創業しCOOに就任。PR・映像制作・フリーカメラマン・日本大学文理学部次世代社会研究センタープロボノなど、多彩な経験を基盤に活動を展開している。

















