アラヤが4.5億の資金調達、調達額は10億円へ。住友商事マシネックスとの提携も発表し、製造業でさらに展開も

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AI・人工知能の技術開発・ソリューション提供を手がける株式会社アラヤは、 住友商事マシネックス株式会社と資本業務提携契約を締結したと発表しました。また、第三者割当増資により、 総額約4.5億円の追加資金調達を実施し、今回のシリーズの資金調達額は、 2019年7月22日発表分の約5.5億円に加え、 総額約10億円となったことも発表しました。

今回の第三者割当増資は、 スパークス・グループ株式会社が運営する「未来創生2号ファンド」、 SMBCベンチャーキャピタル株式会社が運営する「SMBCベンチャーキャピタル5号投資事業有限責任組合」、 および、 住友商事マシネックス株式会社が引受先です。

住友商事マシネックス株式会社と資本業務提携契約

株式会社アラヤと住友商事マシネックス株式会社の両社はこれまでも、 製造業へ共同でソリューション提案を行うなど共に活動をしてきました。 今回の資本業務提携はそれをより強化し、製造業を中心に、 AIを利用したソリューションやプロダクトを共同で開発・提案していくとしています。

製造現場では、 人手不足や労働環境改善などが大きな課題であり、 またビジネスを加速させるための既存事業の高度化・新規事業開発へのニーズが高まっています。 こうした背景から、 AIの需要は世界的に増加し、 2030年には約87兆円市場に成長するとみられています(EY総合研究所調べ)。

アラヤは、 特に 画像認識における 「 ディープラーニング 」 の高い技術があり、 それを生かして多くの製造業における受託開発を行ってきました。 実績のあるAIアルゴリズムは、 製造現場などの幅広い課題に応用が可能といいます。またアラヤは 「 エッジAI 」 領域において、 独自のAI圧縮技術を有しております。 製造現場においては、 例えば産業ロボットなどでAIをより高速に動かすことも実現させることが可能になる見込みといいます。

アラヤは、さらに 「自律 AI」 の研究開発も進めており、 ドローンやロボットなどが自律的に動くことを目指しています。 製造現場では、 人が作業するには危険な箇所の点検作業をドローンが行うようなことも想定されています。

住友商事マシネックスは、 製造業・建設業をはじめとした1500社超の取引先にさまざまな設備、 ソリューションを提供。 その実績から、 生産現場や生産設備に関する、 広範囲にわたる知識とノウハウを有しているといいます。

アラヤとの資本業務提携により、 両社がぞれぞれの強みを活かし、 産業界に存在するさまざまな課題の解決に貢献したいとしており、 アラヤの先進的なAI技術を駆使し、 産業インフラの高度化、 安定化に、 住友商事グループのネットワークを最大限に活用し貢献していくとしています。

最先端AI技術開発のアラヤ、追加資金調達により総額10億円の資金調達を完了

また、アラヤは 第三者割当増資により、 総額約4.5億円の追加資金調達を実施したと発表しました。 これにより今回のシリーズの資金調達額は、 2019年7月22日発表分の約5.5億円に加え、 総額約10億円となりました。

今回の第三者割当増資は、 スパークス・グループ株式会社が運営する「未来創生2号ファンド」、 SMBCベンチャーキャピタル株式会社が運営する「SMBCベンチャーキャピタル5号投資事業有限責任組合」、 および、 住友商事マシネックス株式会社が引受先です。

また、 2019年9月30日には港区赤坂へオフィスを移転し、 オフィス面積を従来の2倍以上に拡張。 これにより、 より多くのエンジニア・スタッフの採用による開発・営業体制の強化をするための準備が完了し、 財務・管理体制の強化のため、 CFOも募集し、さらに強靭な経営体制を構築していくとしています。

2019年10月3日

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