最終更新日:
ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指す日本ディープラーニング協会(JDLA)が監修した書籍『ディープラーニング活用の教科書 実践編』が2019年10月25日(金)に日経BPより刊行されました。
この書籍は、 ディープラーニングが世間に与えるインパクトを解説した『ディープラーニング活用の教科書』シリーズ第2弾となる書籍です。第1弾から、 より実用的な内容へとパワーアップ。
実証実験(PoC)が終わって、現場で活用される実用段階のビジネスへフェーズが移った事例を中心に、 国内最先端の26事例を取り上げています。
第2弾では、 各企業の独自技術やサービスにディープラーニングの技術を活用して、より良い効果を発揮するという視点を重視し、 自社リソースを最大限活用するためのエッセンスが詰め込まれています。
また、この書籍では目玉としてJDLA後援、 日経クロストレンド・日経xTECH主催の「ディープラーニングビジネス活用アワード」を受賞した6プロジェクトすべてが紹介されています。大賞受賞プロジェクトである、 キユーピーの食品加工現場で原料を検査する「AI食品原料検査装置」や、 楽天の自動翻訳プロジェクト「Rakuten Translate」をはじめ、 単に人が行う作業を代替するのではなく、 ディープラーニングの活用によって人々の生活がより豊かになる未来への示唆に富んだ事例が厳選されています。
JDLA理事長の松尾 豊氏がまとめた「ディープラーニング技術年表」も収録されています。
タイトル :ディープラーニング活用の教科書 実践編
出版社 :日経BP
監修 :日本ディープラーニング協会
編集 :日経クロストレンド
発売日 :2019年10月25日(金)
定価 :1980円(税込)
ISBN-10 :4296104543
ISBN-13 :978-4296104543
詳しくはこちら[/btn]
■AI専門メディア AINOW編集長 ■カメラマン ■Twitterでも発信しています。@ozaken_AI ■AINOWのTwitterもぜひ! @ainow_AI ┃
AIが人間と共存していく社会を作りたい。活用の視点でAIの情報を発信します。